暁庵の茶事クロスロード

茶事が好きです。茶事の持つ無限の可能性に魅了されて楽しんでいます。2015年2月に京都から終の棲家の横浜へ戻りました。

2020年師走の花ゆう会

2020年12月21日 | 暁庵の裏千家茶道教室

 

12月19日(土)は花ゆう会でした。

花ゆう会は花月を中心とした勉強会として2018年3月に会員を募集し、5月にスタートしました。

今年は新型コロナウイルスのため3月~8月まで休会していましたが、9月より再開しています。密を少しでも少なくするために会員は5名です。

その日はUさんがお休みのため、NYさんに臨時の参加をお願いしました。丁度1年前にNYさんから五葉会(七事式の勉強会で現在は休会中)に入りたい・・・というお電話を頂きました。

満席だったのでお待ちいただいている間にコロナウイルスが襲来し、五葉会は休会になりましたが、花ゆう会の臨時会員として待機してくださったのです。

本当にお待たせしました。初めて花ゆう会へお出ましくださって、私も嬉しくお迎えしました。

 

 

床のお軸は「去々来々来々去々」、吉野棚に水指は染付くらわんか文(松月作)、茶入は膳所焼肩衝、棗は香之図棗です。

最初は且座之式です。

且座之式の偈頌は「是法住法位」(これほうは ほういにじゅうす)。予め決められた役割(本分)を果たすことで、他人の領域には立ち入らず、自分のおかれた役職を天職と心得て全うせよ・・・という示唆が含まれています。

この日の且座之式は、東(濃茶)はN氏、半東(東に薄茶を点てる)はNYさん、正客(香)はSさん、次客(花)はM氏、三客(炭)はHさんでした。

初めて参加したNYさんが半東で大活躍し、花が苦手・・・といっているM氏が次客だったのもお茶の神さまの配慮のようでした。

 

 

次は平花月、花月の基本を確認し身に着けるために、平花月を修練するように心がけています。

平花月の途中でNYさんが体調不良で早退しました。きっと緊張していたのでしょうね・・・それとも一酸化炭素中毒かしら? 密閉を避けて窓を2カ所開けておいたのですが・・・。

待合でゆっくり休んでいただいてからお帰りになりました。(NYさん、お大事に! 懲りずにまた来てくださいね・・・

 

 

4人で平花月を続けてもらい、3科目目の壷莊付花月之式へ暁庵が入りました。

月(飾り紐を結ぶ役)は10月に続いてM氏です。紐結びは8分以内の完成を目指してほしいのです。8分にはまだまだですが、前回よりスムーズに結べるようになりました。なんでもそうですが、自分で積み上げていくしかないのです。

濃茶は「金輪」(丸久小山園)、薄茶は「江雲の白」(柳桜園)、お菓子は「おもかげ」(虎屋製)、「菊」(和三盆、豊島屋製)、「イチゴ大福」(石井製で絶品!)でした。

2021年1月の花ゆう会の科目は仙遊之式と平花月を予定しています。来年も楽しく頑張りましょうね。 

 

   暁庵の裏千家茶道教室   前へ    次へ   トップへ