ヘルシンキ大聖堂
マーケット広場にて昼食、搾りたてのオレンジジュースに感激!
最終日6月29日にホテルからタクシーでブロンマ空港へ。
フィンエアー0982便に乗り、一端ヘルシンキ空港へ降り、約6時間後にJAL0414便で成田へ。
ヘルシンキで6時間も待ち時間があったので、電車に乗り、ヘルシンキ中央駅近辺をうろつきました。
最後に樺細工の箱と「マリメッコ」のティポットを買って、やっとやっと買い物終了です。
6月30日の朝、無事に成田空港へ到着、夢のような旅を終えて暑い日本へ戻りました。
「イーダの部屋」・・・ストックホルムの民族博物館
1つだけ、書いておきたい事があります。
「イーダの部屋」のことです。
「スウェーデンに本格的茶室・瑞暉亭を建て、茶の湯を広めたい・・・」と嘆願したイーダ・トロツィグを顕彰して民族博物館2階に「イーダの部屋」が作られていました。
その部屋で初めてイーダの写真を見ました。
お孫さんのゲイビーが本「瑞暉亭」に書いた一文の通り、なかなか意志が強そうな女性です。
「私達の祖母イーダ・トロツィグ」
(Gavy Stenberg Koch、Ume Stenberg Radbuch著 訳者 オーネル敏子)より抜粋
ちょっといたずらっぽい目は優しく聡明なブルーカラー、はっきりしたあごのラインは頑固さを語る様でした。顔は大きな笑い声と同時に明るくほころび、髪は後ろで結ばれていました。
力強い手はお菓子を焼いたりパンを焼いたりする様な、典型的なおばあさんの手ではありませんでしたが、私達を抱擁する優しい手でした。
もちろんお茶の葉を急須にいれたり、日本の生け花の為に花をアレンジする祖母でした。
祖母と母のイーネズ(Inez)は盆石(石と砂で造る芸術)を浅鉢で造り、私達はそれを見る事がありました。
瑞暉亭の茶会の合間に「イーダの部屋」でくつろぐ二人
イーダが持って来た、当時の日本の写真がたくさん飾られています。
明治時代でしょうか、私が見ても古い古い昔の日本の風俗写真ですが、きっと見る人が見れば民族学的な価値があることでしょう。
もし瑞暉亭を訪れることがあったら、「イーダの部屋」で是非イーダに会ってください。
それから民族博物館の日本を紹介する展示コーナーに素晴らしい茶道具、釜、炭手前道具などがあり、こちらもお勧めです。
ただ、どういう経緯でこちらに来たのか、肝心なことがわからないままになっているのが残念!
素晴らしい能面もたくさん展示されていましたが、こちらも詳しいことがわかりません・・・。
これにてスウェーデンお茶の旅は終了ですが、お茶の持つ力と不思議なご縁を噛みしめる旅でした。
スウェーデンに根を下ろし、お茶と真摯に向き合い、暮らしや自然を楽しみ、それぞれの場で活躍している現代のイーダ達に逢えたことが嬉しい旅でした。
「現代のイーダ」・・・瑞暉亭にてOさんとマリアさん
みなさま、タック ソー ミュンケ(ありがとうございました)!
日本でご来庵を楽しみにお待ちしています。
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PS)
うんうん唸りながらPCに向かっていた時に、
京都のTYさんからメールが届き、元気を頂きました。
このメールのお蔭で最後まで書き終えた気がしています。ありがとうございます!
京都のTYさんから
京都は祇園祭も終わり夏本番となってきました。お変わりございませんか?
6月にブログのお休みが告げられた時は、ご病気か海外旅行かどちらだろうと案じていましたので、まだ続く旅行記に再会できて、毎日愉しみに拝読しております🤗
日々の巡り合わせを大切にされてこられたからこその、出会いが一杯つまったご旅行だと、感銘しております🎀
旅行記も終わりに近づいてきたでしょうか?
書き終わられ一安心されて、旅の疲れと夏の暑さが一度に押し寄せない様に、お身体をご自愛下さい。
またお目にかかれる日まで・・。
自分がまるで旅行に同行している様に感じて、急いで書いた文章で言葉足らずで申し訳ありません。 TYより
(つづき)
藤井エミさんは約50年スウェーデンに在住、女性陶芸家として活躍し、スウェーデンや日本で数々の個展をなさっている方でした。
北暉庵の茶事の白楽茶碗や瑞暉亭の水指や茶碗など、エミさんの作品に出会ったのがご縁で、思いがけなくお宅へ押しかけ食事会をすることになりました。
快く食事会のために自宅を提供してくださったエミさん、どんな方かしら? どんな作品を作っていらっしゃるのかしら?
長期宿泊のお礼に中国人の方が白壁に描いたという水墨画 (エミさん宅からの風景だとか)
エミさん宅はとてもユニーク、芸術家にふさわしいステキなお住まいでした。
元は学校とか、その一画を自由に改造して良いということで、アトリエ兼住まいとして購入したそうです。
天井の高い広い空間をそのまま生かし、寝室と浴室&トイレの2部屋だけ仕切りを作っています。
白壁の大広間に台所、大テーブルセット、小テーブルセットなどがすっきりと置かれ、窓辺には時計草の大鉢が並び、隅っこの棚に自作の陶芸作品が積まれていました。
食事会が始まる前に陶芸作品を手に取ってゆっくり見せてもらいました。
「棚から自分で見たいものを持って来て、こちらでご覧ください」
Fさんは買う気満々なのでたくさん、私は数点選び出し、小テーブルに置きました。
Fさんは素晴らしい茶碗を1つ購入、心に叶った一碗は旅の想い出とともにFさんの茶事を暖かく力強く支えてくれることでしょう。
暁庵はお気に入りの平茶碗があったのですが、セラミック(熱くなる)ということで今回は見送ることにしました。
時計草 (季節の花300) (クリックして)
ミートボールについて講義(?)中のゆかさん
スウェーデン料理といえばミートボールが有名ですが、まだこちらで食べていない旨を話すと、ミートボール食事会に決まり、必要な食料品はゆかさんがご主人のピエールさんと勤め帰りに買って来てくださいました。
エミさん、Oさん、ゆかさん、ピエールさん、Fさん、暁庵の総勢6人が御馳走が並ぶ大テーブルを囲みます。
一口にミートボールと言っても、豚、鳥、牛、ラム、鹿、熊(冬季?)などの食材で味わいが違うそうですが、ゆかさんお勧めブランド(たしかfor the people)のミートボール(豚、鳥、牛)にソースをかけて頬張りました。
このソースが決め手で、甘いジャムのようなものと辛いのと・・・・うーん名前が思い出せませんが、両方ともミートボールの味を一段と引き立ててくれます。
フランス料理もそうですが、スウェーデン料理に使われるソース、香草、香辛料の役割を改めて実感しました。
日本語とスウェーデン語が飛び交う食卓のなんと!楽しく美味しいこと。御馳走さまでした!
サマーハウスの冬景色
藤井エミさんは今、生涯最後の個展を企画中だそうです。
きらきらと目を輝かせながら、1年先になるか、2年先になるかわかりませんが、自分の手で有終の美を飾る個展をやり遂げたいと。
過去の個展の案内に書かれたエミさんの言葉が頭をよぎります。
「暗く寒く長い冬は豊かさにも変わるのよ」
「新しく白夜の朝焼けのような作品が生まれました・・・」
「もしできることなら生涯最後の個展の時にこちらへ来て、エミさんのすべてを感じる陶芸作品を見たい・・・」とそっと思いました。
その声が聞こえたのかしら? 帰り際に
「こちらへ来る事があれば、ゲストルームがあるのでそこにお泊まりなさい・・・」とエミさん。
エミさんに見送られ、途中でゆかさんとピエールさんと別れ、地下鉄でOさんと別れ、Fさんとホテルへ戻りました。
明日は、ストックホルム・ブロンマ空港からヘルシンキを経て、日本へ帰国します。
「ヘイドー(さようなら) Oさん、ゆかさん、ピエールさん、エミさん、そしてお会いした皆さん!!」
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(つづき)
2017年6月28日、朝7時にアラームが鳴り、一瞬、ここはどこかしら?
母屋棟2階の湖が見えるかわいいベッドルームで目覚めました。
短夜がいつ明けたのでしょうか?
外を見ると、太陽がふりそそぎ、戸外へ誘っているようです。
パジャマのまま部屋の脇にあるベランダへ出ると、掲げられた大きな日章旗が目に入ってきました。
風が吹いていないので、ションボリとうなだれています。
あわてて部屋に戻り、着換えて朝の散歩へ出かけました。
20名は座れるかな? 木製の大テーブルの椅子に腰かけて、旗がたなびくのを気長に待つことにしました。
すると・・・・「ハタハタ・・・」という音がするほど旗が見事にたなびいて
「おはよう! さっきから貴女が起きるのを待っていました。ハタハタ・・・」と言っているようでした。
久しぶりに聴く「ハタハタ・・・」が心地好く、「うーん、以前にこの音をいつどこで聴いたかしら?」
どこかとても懐かしいサウンドスケープですが、思い出せません・・・。
朝陽に耀く湖水の景色を見ながらの朝食の時、旗のことをOさん夫妻に報告すると
「あらっ!ホーカンが喜ぶわ。でも、ハタハタ・・・のあの音で眠れない時があるの」とOさん。
旗が大好きなホーカンさん、たくさんある大小の日章旗は日本であっちこっち探し求めたとか・・・きっと一つずつ、ホーカンさんの思い出が詰まっていることでしょう。
朝食の後、「予定している観光はやめてサマーハウスに少しでも長くいたい!」とお願いし、
12時過ぎの汽車でストックホルムへ戻ることにし、のんびりさせてもらいました。
Fさんがホーカンさんと足漕ぎボートで出かけるのを見送り、岸辺のベンチに腰かけてぼんやり景色を眺めています。
河骨(コウホネ)が黄色い花をいっぱい咲かせています・・・雲も風もゆったりと流れていました。
昨日は忙しかったのでこんな時間も好いなぁ~と。
ふと「なんて野点にぴったりの場所なんだろう・・・茶箱を持って来て、このベンチでホーカンさんとOさんにお茶を差上げたかった」・・・茶箱を持ってこなかったのが悔やまれます。
そろそろ出かける時間らしく、身を乗り出してOさんが声を掛けてくれました。
素晴らしい時間はあっという間に過ぎてゆき、「またここに来れたら・・・」と思います。
「ヘイドー(さようなら) サマーハウス」
王宮と衛兵・・・ストックホルムにて
汽車に乗りストックホルム・セントラル駅へ戻り、藤井エミさんとの約束の時間まで買い物をしました。
なんせ帰ったら茶会を予定しているFさんの意気込みが凄い!のです。
明日、帰国するので残された時間が僅かしかありません。
スウェーデンらしい木製品や樺細工、スウェーデン料理に使えそうな食品など、自然食の専門店、スーパー、デパートなどを見て歩きました。
陶器も有名ブランドやデザイナーものなどそれなりに魅力的でしたが、高価でなかなか手がでません。
やっとお目当てのものを数点ゲットして、地下鉄に乗り、陶芸家・藤井エミさんのお宅へ向かいました。
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久しぶりに日没を見ました・・・23時頃(?)サマーハウスにて
(つづき)
6月27日、瑞暉亭の茶会の後、ストックホルムから西方約70キロにあるOさん宅へ向かいました。
セントラル駅で思いがけない出来事に遭遇。
18時発の電車に乗り遅れ、18時30分発の電車をホームで待っていました。
30分をとっくに過ぎたのに電車が来るどころか、ホームに停車中の電車も動かず、様子が変です。
Fさんと2人だったら心細い限りですが、Oさんが一緒なのであまり心配しないで待っていると、
地下街で火事があり、1ヶ月前にテロがあったばかりなので警戒態勢がしかれ、足止めになっていたのでした。
そのまま電車は動かず2時間近く遅れて、地下鉄でNORSBORG駅まで行き、ご主人のホーカンさんに車で迎えに来てもらい、Oさん宅へ辿り着きました。
日章旗と瑞典旗を掲げたOさん宅にて
Oさん宅に掲げられていてる日章旗と瑞典旗、Oさん夫妻の歓迎ぶりが嬉しく胸がキュンとしました。
どうしても見ておきたいものがありました・・・Oさんの茶室です。
2階の一室が茶室になっていて畳が三枚敷かれ、壁に御軸「一期一會」が掛かっていました。
ホーカンさん作の立派な風炉先屏風もあり、ここで友人たちとお稽古や茶会をしているのかしら?
まだ完成形ではなく水屋の位置や動線を工夫している最中だそうです。
畳の回りの板の間に椅子を置いて、正座が出来ない人でも気軽に参加できるようにしています。
この次は、こちらで茶会をお願いしたい・・・と密かに思いました。
Oさんの茶室、風炉先屏風はホーカンさん作
まるで桜のような谷空木の大木・・・広い庭には花がいっぱい咲いていました
さすがにお腹が空いて来て、車で約15分のサマーハウスへ向かいました。
お出迎えのなぜか(?)巨大なカンガルー
母屋棟・・・こちらにも日章旗と瑞典旗が・・・
小さな山小屋のような別荘を想像していたのですが、訪れてもうびっくり!
湖のプライベートビーチのある広大な敷地に母屋を中心に5個のコテッジのある、素晴らしいサマーハウスでした。
サマーハウスはホーカンさんの母上が建てられたそうで、今は兄弟で共有し管理や利用しています。
短い夏を楽しむために一族や家族が集まって、食事をしたり、サウナへ入ったり、ボートで遊んだりできるように、コテッジを含め20名以上が宿泊できるようになっているとか。
2つのサウナ棟や2段ベッドのあるコテッジへ案内してくださったのですが、大工仕事が好きなホーカンさんと弟さんでコツコツと造って増やしていったそうです。
サウナ棟 (こちらは薪で焚くサウナ)
湖に沈んでいく夕陽を見ながら、Oさん心づくしのスウェーデン料理を楽しみました。
スウェーデンではジャガイモが主食です。
茹でたジャガイモ、野菜とゆで卵に海老が乗ったサラダ、チーズパイ、グラバド・ラックス (Gravad Laxマリネ鮭)、鰊の酢漬けなど、テーブルいっぱいにご馳走が並んでいます。
チーズパイとグラバド・ラックス(マリネ鮭)がお気に入りです。
グラバド・ラックスは鮭を砂糖と塩で〆たものに独特のソースをかけたものだそうですが、レシピを頂いて作ってみたいほどでした。
茹でたジャガイモまたは薄く固いパンにズッキーニ、ピクルス、鰊の酢漬けを乗せて食べるのも美味しかった。 ご馳走さま!(食べるのに忙しく写真がありません・・・シュン)
窓から見える、刻々変わる雄大な景色とホーカンさんとのお話も楽しいご馳走でした。
スウェーデンのことを全く知らない暁庵とFさんに優しく、いろいろなことを日本語で教えてくださいます。
いつのまにか外が真っ暗になり、話は尽きませんでしたがあわててお開きにしました。
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瑞暉亭の茶会にて・・・・御軸「○(円相) 露」のもとに記念撮影
(一番若手のさやかさんがカメラマンです)
(つづき)
2017年6月27日、その日はOさんのお声掛けで、瑞暉亭でお稽古や茶の湯のデモンストレーションをしているお仲間が集まってくださいました。
総勢7人、Oさん、マリアさん、ゆかさん、さやかさん、エミーユさん、Fさん(暁庵社中)、暁庵です。
暁庵とFさんがうろうろしている間に役割分担も手早く、茶会の支度が整っていきます。
エミーユさん(スウェーデン人男性)が蹲を浄め、露地にたっぷり水を撒いてくださったのには大感激・・・。
Fさんから託された世界をリレー中の御軸「○(円相)露」を広間の床の間に掛け、籠花入に持参の花が生けられました。
広間(六畳)に坐してご挨拶を交わしました。
「皆さまのお蔭で、瑞暉亭で茶会をして頂きましてありがとうございます。
あこがれの瑞暉亭でお茶をいただきたい・・という念願が叶い、感無量でございます。
それに世界を巡回中の御軸「○(円相)露」」を掛けて、瑞暉亭で茶会をするというのも嬉しいお茶のご縁と思います」というような挨拶をしたような・・・。
円相はいろいろな解釈がありますが、「世の中が丸く平和に治まるよう、人々が手を繋いでほしい」、そして、露(堂々)ですが、「円(茶縁)のもとに出会う生きとし生ける者、人も植物も動物も全てが生き生きと輝いているように・・・」と勝手ながら解釈いたしました。
皆さまが用意された手づくりのお菓子が次々出されて、もうびっくり。
早速、Oさん手づくりの「青梅」のお菓子が運ばれ、茶会がはじまりました。
全員が薄茶を喫んで全員が薄茶を点てるという員茶(かずちゃ)之式に準じて茶会が始まりました。
最初の亭主はゆかさん、上座から順番に茶を頂き、茶を点てます。
茶歴も師も年齢も違う7人ですが、全員裏千家流ですのでお稽古のような雰囲気です。
みんな少し緊張しながらも心を込めて点てあった薄茶を美味しく頂きました。
薄茶は日本から持参した「松柏」(小山園)です。
一巡したので、休憩し軽いランチとなりました。
ランチの後に、瑞暉亭の活動の中心的な役割を果たしているマリアさんから「○(円相)」の解釈や日本訪問の話を少し伺うことができて、とても嬉しかったです。
だって、マリアさんは瑞暉亭と茶の湯を心から愛していらっしゃる、イーダ・トロツィグのような方だから・・・。
午後の茶会は、さやかさんとエミーユさんにお点前をお願いし、2服目の薄茶を頂きました。
お菓子は「水無月」(ゆかさん製)です。
さやかさんとエミーユさんは同門だそうですが、姿勢も歩き方も良く基本に忠実なお点前が素敵です。
スウェーデン人男性という先生のご指導の様子が髣髴され、こちらでもいろいろな方がそれぞれの茶の道を真摯に歩んでいるのだなぁ~と。
瑞暉亭でさやかさんとエミーユさんのお点前でお茶を頂戴したのも良い思い出になりました。
「瑞雲暉北空」の短冊・・・小間の床の間
もう一つ、茶会で使われた水指や茶碗は藤井エミさん造で、前日のFさんの茶事で出会った白楽茶碗の作者さんです。
「滞在中に藤井エミさんと陶芸作品にお目にかかれないかしら?」
何かご縁を感じて口にしてみると、ゆかさんが藤井さんに連絡してくださり、なんと!明日なら家に来てください・・・ということになりました。
それで、明日の夕方、藤井さん宅で夕食をみんなで(?)ご一緒することになり、急展開な話ですがこれまた楽しみです。
茶会の後、着物を着換え、セントラル駅へ急ぎました。
この日は、ストックホルムから70キロ離れたところにあるOさんのサマーハウス泊です。
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