この前右後ろでネジを踏んでパンクしたと思ったら、今度は左後ろが裂けて空気が抜けた。何も刺さっていないが亀裂が入ったため、パンク修理のプラグでは直らず、スペアタイヤで帰ってくることになった。
しかしパンク修理の時に感じた手応え、右の時もそうだったが、スカスカな手応えですぐプスッと行くのは、タイヤトレッド面の層が極めて薄いんだな。エコタイヤというのは、材料がエコに使われた極薄ゴム製品であったとさ。
てなわけで、1回ローテーションを挟んでトータル2万3千キロ程度しか使っていなく、溝はまだ十分に残っていたが、シー部の穴からランド部にかけてトレッドが割れるなんてのはもうダメだ。二駆なら後輪2本だけで節約もアリだが、四駆なので4本とも新品に交換してしまうことにした。
商用車タイヤでやったとニュースになってた産地偽装はせずちゃんとメイドインチャイナと成形されているヨコハマ中華タイヤは1万2千円くらい、インドネシアダンロップの恵那セーブは1万3千円、メイドインジャパンのブリジストンは1万4千円くらい、プラス工賃と廃タイヤ処理費5千円ということで、薄っぺらなエナセーブはもうコリゴリと、今回はブリジストンにしてみた。このくらいの値段差は誤差の内だわ。
エコタイヤとは謳っていない特に銘柄の無いBS、はたしてどんなタイヤであるか。冬までこれで過ごすことになるだろう。初めてエナセーブに交換したときは、その転がり抵抗の小ささには驚いて期待したもんだったが、今回特に気づくほどの変化は無いな。