ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の佐久荒船高原では、秋の野草の花が咲いています

2012年10月02日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東側に位置する佐久荒船高原では、背の低いリンドウの花などの秋の野草の花が咲いています。

 標高が1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原では、ススキなどが増え、秋の気配を日に日に強めています。

 10月に入って、草原では夏の野草の花をほとんど、見かけなくなりました。例えば、フシグロセンノウのオレンジ色の花が急に姿を消しました。逆に、草原の草かげを探すと、ハナラッキョウ(ヤマラッキョウ)の花がまだ残っています。



 ハナラッキョウの花を探している時に、背丈の低いリンドウの花も見つけました。





 背丈が40センチメートルから50センチメートル程度あるリンドウとは種類が異なるようです。花の色も、少し淡い感じの青紫色です。この背丈の低いリンドウの花は、以前はもっと多かったのですが、最近は見かけることが少なくなりました。

 森陰では、サラシナショウマの花がまだ少し咲いていました。



 別の場所をよく探してみると、陽当たりのいい斜面では、サラシナショウマの花がまだ多数咲いていました。

 木々の葉が落ち始めた、秋が深まる佐久荒船高原では、秋の野草の花がひっそりと咲いています。季節の移ろいを示す、野草の花の変化もいくつかありました。