ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市の佐久荒船高原は、木々が落葉した冬景色になっています

2013年12月15日 | 佐久荒船高原便り
 長野県佐久市の東端にある佐久荒船高原は、降雪前の冬景色です。林の木々の葉がすべて落ち、草原は枯れ野になっています。もうしばらくすると、雪が降り、草原を白く染めます。

 昨日から日本海で低気圧が発達し、北日本や北陸地方などでは、雪が降るなど、かなり寒い天気になっています。その影響をいくらか受けて、標高1100メートルから1200メートルある佐久荒船高原もかなり冷え込んでいます。

 午前8時過ぎでは、外気は零度(摂氏)前後です。上空に雲がいくらかあるものの、晴れて朝日が明るく、太陽光の暖かさを感じる天気です。

 木々の葉がすべて落ちたために、木々の枝に来た野鳥がさえずる辺りを見上げると、その野鳥を見つけやすくなりました。

 木の幹をコンコンとつっいているコゲラです。



 キツツキの中では、一番小さいものです。

 同様に、木の幹をつっいていたのは、アカゲラです。これもキツツキの仲間です。



 お腹の下側の赤い色の羽根が目立ちます。

 道路の上に落ちたカラマツの実などを食べているのは、アトリの群れです。





 アトリは40羽から50羽ぐらいの群れで、夢中になって木の実を食べています。

 そっと近づいたのですが、人の気配に気づいて、アトリの群れはいっせいに飛び去りました。



 午前8時過ぎの荒船山です。標高1423メートルです。



 佐久荒船高原の南側にそびえている荒船山の艫岩(ともいわ)は、南東から照らす朝日の日陰になっています。

 艫岩の縦の裂け目は、艫岩に降った雨などが流れ出した水の流れが凍り付いて白く見えています。

 荒船山も初冬の風景になり始めています。荒船山もいずれ冠雪し、冬景色が強まりそうです。