ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県深谷市を流れる荒川の河川敷の白鳥飛来地に行って来ました

2013年12月17日 | 季節の移ろい
 埼玉県深谷市から熊谷市にかけて流れる荒川の河川敷にある白鳥飛来地に久しぶりに行ってみました。今回は、コハクチョウが9羽、飛来していました。

 晴天ですが風が強く、かなり冷え込んだ寒い天気のために、9羽飛来しているコハクチョウの多くは、首を身体の羽根の中に入れて、寒さから身を守っています。





 コハクチョウの1、2羽が時々、泳ぎだし、川面の水面に顔を入れて、エサを探しています。







 カワウは羽根を広げて、太陽光が身体にできるだけ多く当たるように、羽根を広げています。寒さ対策か、羽根を乾かしているとも考えられています。



 この深谷市と熊谷市の境にある白鳥飛来地は、数年前に“鳥インフルエンザ”流行の懸念から深谷市やボランティアの方による、コハクチョウ(一部はオオハクチョウ)へのエサやりが中止されてからは、コハクチョウなどの飛来数が大幅に減りました。このために、あまり行かなくなりました。

 荒川河川敷に飛来するコハクチョウなどは、埼玉県では川島町の越辺川(おっぺがわ)の河川敷近くに多くが飛来するようになり、この越辺川河川敷に行くようになっていました。しかし、現在は、この越辺川河川敷は河川工事中で、コハクチョウが驚いて飛び去ったままになっているそうです。

 今回久しぶりに行ってみた白鳥飛来地は、深谷市の荒川沿いにある「鹿島古墳群」の近くにあります。鹿島古墳群の側に、白鳥飛来地に観察に行く人向けの駐車場があり、ここから荒川の河原にある雑木林の中を10数分歩くと、白鳥飛来地の河川敷に出ます。

 なお、この「鹿島古墳群」の近くにある、白鳥飛来地は、以前は川本町に所属しましたが、その後は深谷市に合併されました、現在、Webサイトでは白鳥飛来地は「深谷市という表記と、熊谷市という表記」の2通りが出てきます。現在、両市の境にあり、どちらの市に属するのかよく分かりません。