ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県川越市の伊佐沼では、コガモとヒドリガモが越冬しています

2017年04月01日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市伊佐沼にある伊佐沼に、越冬しているカモ類などを見に行ってきました。約1カ月半ぶりに訪れてみました。

 伊佐沼の岸辺に植えられたソメイヨシノの桜並木の開花具合なども確認しました。

 伊佐沼はまだ農閑期のようで、田んぼなどに供給する農業用水として蓄えている水量を最低限にしています。このため、北側にあるハス田部分は干上がっています。

 伊佐沼は大まかには長方形に近い形の池で、南北方向にが800メートル・東西方向に200メートルほどの大きな池です。いくらか西側に傾いています。

 北側のハス田のかかる遊歩道から南東方向を見た伊佐沼です。手前のハス田部分は干上がっています。



 この画像の奧には東側の岸辺に続くソメイヨシノ(染井吉野)の桜並木が見えています。この桜並木には桜見物用の提灯が飾ってありますが、ソメイヨシノの木々はほとんどが蕾の状態で、花は一分咲き程度です。満開になるのが遅れています。こうした中で、敷物の上で、花見の宴会をしている方々もいます。

 そのソメイヨシノの木々の中では、1本の木だけがソメイヨシノの花をよく咲かせていました。



 伊佐沼で冬を越しているカモ類は、定住しているカルガモと、冬鳥であるコガモとヒドリガモが多かったです。

 浅瀬で休んでいるコガモのオス(画像の右側)とメスです。この時期のコガモの雄は顔辺りの羽根模様が美しいです。





 水面を進むヒドリガモのオスです。



 冬鳥であるコガモとヒドリガモは伊佐沼のあちこちにある程度の数の群れでいます。見た感じでは合計50羽から60羽ほどいる様子です。

 そのコガモとヒドリガモは、何かの拍子に10数羽から20羽程度が飛び上がり、水面をいくらか移動して、また着水します。着水間近のコガモとヒドリガモの群れです。





 急に飛び上がって、別の場所の水面に着水する動きを何回も観察しました。




 
 春が近づいている伊佐沼では、アオサギやダイサキ、コサギ、カワウの数が激減していました。

 冬には、アオサギやダイサキ、コサギ、カワウは数10羽いたのですが・・。