ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県北佐久郡軽井沢町長倉星野の軽井沢野鳥の森で、ミソサザイを観察しました

2017年04月27日 | 旅行
 長野県北佐久郡軽井沢町長倉星野の軽井沢野鳥の森に約1年ぶりに行って、 ミソサザイの沢を歩いてきました。

 この軽井沢野鳥の森は、標高950メートルから1100メートルある山麓の広大な森で、多彩な野鳥と出会えるところです。

 両側の斜面の傾きがきついミソサザイの沢をゆっくりと上って行くと、いろいろなカラ類が鳴いています。やはり、多いのはシジュウカラです。



 沢沿いの木に、コガラがいました。枝から枝と、動き回ります。



 ミソサザイの沢を上がって、静かにして待っていると、ミソサザイが上流側と下流側でそれぞれ鳴き始めました。

 最初は、どの枝に留まっているのか分かりませんでした。鳴き声を便りに探すと、茶褐色の身体を見つけました。



 ミソサザイは、全長10センチメートル程度の小さな身体を使って、大きな声で鳴き続けます。





 ミソサザイは大きな鳴き声によって、異性を求めているようです。





 予想以上に長く鳴き続けました。

 沢の対岸の斜面上部に生えている大きな木に、アカゲラが2羽、やって来ました。1羽が移動すると、もう1羽が追いかけます。

 この2羽のアカゲラの動きが速くて、撮影はできませんでした。

 ミソサザイの沢の水辺近くに、キセキレイが1羽、出てきました。



 このキセキレイはどんどん下流側に少しずつ飛んで移動して行きます。

 ミソサザイの沢を歩いていると、下流側から何人かの野鳥観察愛好家が次々とそれぞれが、大きな望遠レンズ付きの一眼レフカメラを持って上っていきます。

 夏鳥のオオルリとキビタキを求めて、奧に入っていきます。

 4月末になり、軽井沢野鳥の森にも、夏鳥がやって来ているそうです。季節の移ろいは速いものです。