ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

群馬県高崎市吉井町の“小串カタクリの里”では、カタクリの花が満開です

2017年04月11日 | 旅行
 群馬県高崎市吉井町の小串にある“小串カタクリの里”の斜面林では、カタクリの花が満開です。

 “小串(こぐし)カタクリの里”という自然が保護されている急斜面の斜面林では、カタクリの花が一面に咲いています。





 この斜面林一面を埋め尽くすように、カタクリが花を咲かせています。





 このカタクリの群落は、たぶん満開時期を過ぎ、やや花期の終わりに近づいています。





 訪問した時には、残念ながら薄曇りで夕方に近いために、日射しが弱く、カタクリの花の赤紫色も心なしか、薄い色合いです。



 この斜面林で育つ雑木林の木々はまだ新芽を出していないので、木々の根元の地面に太陽光が当たります。

 木々が新芽を出す前に、カタクリは斜面一面で花を咲かせます。おそらくあと数日後には、カタクリは花をしぼませます。

 雑木林の中では、ヤブツバキの木が花をまだ咲かせていました。



 この雑木林の中で、カタクリは“人知れずに”花を咲かせている様子でした。春を迎えた森のできごとです。

 群馬県高崎市吉井町は、以前は吉井町でしたが、市町村合併によって、現在は高崎市に属しています。

 なお、この高崎市吉井町小串にある“小串カタクリの里”の斜面林で、カタクリが花を咲かせ始めた話は、弊ブログの2017年3月26日編をご参照ください。

 前回の3月下旬の訪問は、季候がまだ寒く、東京都心部では、ソメイヨシノ(染井吉野)の桜並木が開花しないと、気をもんだ時期でした。季節の移り変わりは本当に早いものです。

埼玉県児玉郡神川町にある金鑚神社境内では、サクラの花が咲き始めています

2017年04月11日 | 季節の移ろい
 埼玉県児玉郡神川町にある金鑚神社では、低山の山麓にある境内の中で、サクラの花がよく咲き始めています。

 金鑚神社(かなさなじんじゃ)は、御獄山(標高343メートル)という低山山麓(御室ヶ獄)そのものを“神体山”としてままつっているために本殿がない神社です。

 低山山麓の沢沿いに境内があるために、そこで育つサクラもなんとなく“ヤマザクラ”系の木々に見えてきます。山麓の沢沿いの境内には、かなり背が高いスギの巨木があり、その側でサクラの木がよく花を咲かせています。



 山麓の境内では、各サクラの木は、花をよく咲かせていて、風情を感じさせます。









 境内の向かい側の沢越しの山麓でも、サクラの木が花を咲かせています。



 山麓の森陰となる境内では、ヨシノツツジも花をたくさん咲かせています。



 森陰となる境内では、アヤメ科アヤメ属シャガも花を咲かせています。



 やや薄暗い森陰となる境内では、野鳥も鳴いています。巨木のクスノキは、埼玉県の指定の天然記念物になっています。

 この金鑚神社は、現在は神社本庁の別表神社だそうです。

 この金鑚神社は、通称金鑚大師(かなさなたいし)と呼ばれている天台宗大光普照寺の向かい側にあります。

 やや町外れの山麓に建っている金鑚神社は、不思議と深山の神社に見えてきます。

 埼玉県南部の市町村では、ソメイヨシノの桜並木はほぼ満開になり、埼玉県児玉郡神川町という埼玉県北西部でも、ソメイヨシノの桜並木は五分咲き、六分咲き以上になっています。

 埼玉県北西部にある神川町は、群馬県の藤岡市に接する地域です。埼玉県から群馬県には、サクラ開花前線が到着しています。