ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市緑区南部領辻にある見沼自然公園の森では、モズなどの野鳥が活動的でした

2019年10月17日 | 季節の移ろい
 さいたま市緑区南部領辻にある見沼自然公園の中央部にあ修景池は、台風19号の降らせた大雨の影響はほぼ消えていました。

 約2カ月ぶりに、見沼自然公園を訪れてみると、この修景池は一時は水があふれた模様ですが、もうほぼ元のようになっていました。



 この修景池にもともと住んでいるオオバンです。



 この修景池には、オオバンは数羽いるのですが、姿を見せたのは1羽だけです。

 いくらか小さいバンも数羽いるはずですが、岸辺近くのヨシ原の中にいるようで、姿を見せません。

 岸部近くでは、ダイサギが点々といます。小魚を狙っています。



 修景池を囲む木には、シジュウカラなどが飛び回っています。何かの実を食べているシジュウカラです。





 背の高い木の上には、数羽のモズがいて、昆虫などを狙っています。







 この日は、修景池の水面やヨシ原では、トンボがほとんど飛んでない日で、モズも困っている様子です。

 奥にある野鳥がよく動き回る森では、見沼自然公園の管理事務所の職員の方々が、台風19号の強風で折れた枝を整理していました。

 このため、この森にそろそろ姿を見せるジョウビタキの姿は見つけられませんでした。

 見沼自然公園内では、キンモクセイの木が濃い黄色い花をたくさん咲かせています。



 キンモクセイの花の香りは、秋本番を伝えています。

 低木の枝には、カラスウリの実がなっていました。



 江戸時代に“見沼の湿地帯”を干拓する際に設けた、水を排出するための見沼代用水東縁(みぬまだいようすいひがしべり)の水の水量も、もう平常時に戻っています。



 見沼自然公園内は、もう台風19号が通過した痕跡はほぼ消えつつあります。

(追記)さいたま市を流れている見沼代用水東縁には、西縁もあり、ほぼ並行して流れています。