新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

12月30日から三度目の心筋梗塞で入院していた

2015-01-17 08:55:12 | コラム
言わば奇跡の生還の再現だった:

何人かの先生から心筋梗塞の生存率は25%と教えて頂いていた。それを今回で3回経験ししかも生還出来たのだった。助けて頂いた国立国際医療研究センターの先生方には何と言ってお礼を申し上げれば良いのかも解らない。13年8月の2度目から生還できた時にも「奇跡だね」と言って下さった知り合いの先生がおられた。看護師さんたちの中にも「二度目を生き抜いた患者さんを見たことがない」と言った人がいた。

蛇足かも知れぬが、計算すると3度目では「1.5625%の生存率」となる。有り難いことだ。

今回の発症の原因は全く思いもかけなかったもので、簡単に言えば食中毒のための嘔吐で脱水状態に陥り血液の濃度が上がり血栓ができたとでも言うしかないと思う。退院させて頂けたのが1月14日だった。未だ自宅療養中とでも言いたい状況でブログに完全復帰への道は遠いかと危惧する。

事態の詳細は何時か頭の中を整理して記憶を呼び起こした後にでも纏めてみたい思いがある。現在はそんな状況ではない。

そこで、不在中に生じた「持ち主が弱れば電話機までもか」とでも形容したい話題を紹介しておきたい。

持ち主が弱れば電話機もか?:

退院して2日目の15日の午後、聞き慣れない固定電話の異常に高音の「リンリン」という着信音が聞こえた。当家はメロディー風にしてあるのでテレビドラマの中かのことかと放置した。だが、どうやらそうではないらしい雰囲気なので受話器を取れば、状況を案じてくれた中・高以来の級友からの電話だった。

暫くして、近頃頻繁にかかってくる「0120」(言うまでもあるまいが、企業がお客様からの受信専用に使う番号)からの着信があった。これは当然放置するが、何と8~9回鳴ってから留守電に切り替わる設定のはずのものが3度目で留守電になってしまって、先方は切ってくれた。

この何れの出来事も当方には全く覚えがない設定なので電話機を調べてみると、確かに変更されていたし、着信音も最高に変えられていた。即ち、私が不在だった16日間に家内か当世風に言えば「実家」(私ならば親元と言いたいのだが)に戻っていた愚息たちが変更したのか、何処かの第三者(何者か)が家族の不在中に侵入して何も盗れる物がないので置き土産に電話機の設定を変えていったくらいしか考えられないのだ。

現代では愚息たちの世代では携帯電話とPCに120%依存いているので、彼等が我が家で固定電話を使うのを見たこともない。家内はこの電話機の設定の仕方などまるっきり知らない。そこで、念のために愚息たちの携帯にかけて問い合わせてみたが、全く関知していないし、固定電話気には触ってもいないと言われてしまったのは予想通りだった。奇妙なこともあるものかと、大いに努力して変わっていた設定は全て元に戻した。

そこで、彼等と話し合った想定可能な範囲の原因だが、結局は「使用し始めて20年以上を経過した電話機が持ち主の体調に合わせて?狂ってきたのではなかったのか以外にはないのではないのか」に落ち着いた。

家内が着信音の変更に気付いていなかったの理由は簡単である。それは、ここ大(?)アパートの中で最も親機から遠い子機が置かれている部屋で自分の好むテレビを見ており、子機が鳴った後で親機までとんで来て、何処の誰からの電話だったかを見極めているからである。

何故、それほど回りくどい説明をしたのかと言えば、ここ新宿区では無用な売り込みの電話が余りにも頻繁にかかって来るので、まともにお相手していられないのである。そこで、対策としてNTTに月間¥600だったかをお支払いして「ナンバーデイスプレー方式」を採用したのだ。これにすれば、かかってくることが予測可能な会社関係から友人知己の番号を登録して、知らない番号からの電話に出なくて済むという仕組みになる。

当面の対応としては、もしも元に戻してある設定が再び狂ってきた場合には、新しい電話機を購入するすることにするかという事。どうやら、この辺りで復帰第一回目の挑戦の限界に達したようなので、終わりにさせて頂きます。