公明党は真の与党なのか、リベラル派の報道機関は何がしたいのか:
30日の産経の「正論」で駒澤大学名誉教授の西修氏は
「朝日新聞のプロパガンダ」の中見出しで同紙の6月16日の「集団的自衛権行使で想定『米艦で邦人救出』米拒む」との見出しのもとに、「朝鮮半島での有事(戦争)で『非難する日本人を乗せた米艦を自衛隊が守る』との想定は、過去の日米交渉で米側は断っていたし(中略)98年にガイドライン(日米協力のための指針)に基づく協力内容をつくる際、米側の強い意向で非戦闘員救出はメニューから外された」と記述されている。この記事に対し防衛省報道官は「事実無根」製を強調した」
と指摘されていた。
また、30日の頂門の一針第3351号で杉浦正章氏は
「極東の安保環境の劇的変化を無視して一国平和主義的な主張を繰り返し続けている朝日、毎日、東京、TBSなどの言論機関は完全にその洞察力と判断力において読売や産経に敗北したことになる。
リベラル系の主張は「日本が戦争する国になる」に始まって、秘密保護法案成立の過程と全く同じ“風評化”を意図した極論の展開であった。
これらのマスコミは土着的近視眼体質をいみじくも露呈したのであって世界の世論とは著しく性格を異にする。世界の言論機関の集団的自衛権の
行使限定容認に対する評価は高く、日本がようやく「普通の国」になったという判断である。」
と述べておられた。尤もであると思う。
私はかかる朝日、毎日、東京新聞とTBS等のリベラル派メディアの報道姿勢も極めて有害だったと思う。だが、私が最も理解不能だったのが与党である公明党の時間稼ぎとしか見えなかった安倍政権と自民党に対する反対の姿勢だった。そこに加えてリベラル派の報道機関は公明党の地方支部を集めての説明会を採り上げて、反対する県の代表者とのインタビューだけを強調して見せたのにはもう笑うしかなかった。
彼等反安倍内閣のマスコミは公明党の姿勢を連日の如く報じただけで飽き足らず、西名誉教授が指摘されたように、朝日のように事実を曲げて報じるのだった。これではまるで世界に向けて恥をさらそうとしているとしか思えない。そうまでして世論調査と称して「集団的自衛権の行使」反対が多いという結果を導き出して、彼等は何を目指しているのだろうか。それが「国益」だとでも言いたいのだろうか。
30日の産経の「正論」で駒澤大学名誉教授の西修氏は
「朝日新聞のプロパガンダ」の中見出しで同紙の6月16日の「集団的自衛権行使で想定『米艦で邦人救出』米拒む」との見出しのもとに、「朝鮮半島での有事(戦争)で『非難する日本人を乗せた米艦を自衛隊が守る』との想定は、過去の日米交渉で米側は断っていたし(中略)98年にガイドライン(日米協力のための指針)に基づく協力内容をつくる際、米側の強い意向で非戦闘員救出はメニューから外された」と記述されている。この記事に対し防衛省報道官は「事実無根」製を強調した」
と指摘されていた。
また、30日の頂門の一針第3351号で杉浦正章氏は
「極東の安保環境の劇的変化を無視して一国平和主義的な主張を繰り返し続けている朝日、毎日、東京、TBSなどの言論機関は完全にその洞察力と判断力において読売や産経に敗北したことになる。
リベラル系の主張は「日本が戦争する国になる」に始まって、秘密保護法案成立の過程と全く同じ“風評化”を意図した極論の展開であった。
これらのマスコミは土着的近視眼体質をいみじくも露呈したのであって世界の世論とは著しく性格を異にする。世界の言論機関の集団的自衛権の
行使限定容認に対する評価は高く、日本がようやく「普通の国」になったという判断である。」
と述べておられた。尤もであると思う。
私はかかる朝日、毎日、東京新聞とTBS等のリベラル派メディアの報道姿勢も極めて有害だったと思う。だが、私が最も理解不能だったのが与党である公明党の時間稼ぎとしか見えなかった安倍政権と自民党に対する反対の姿勢だった。そこに加えてリベラル派の報道機関は公明党の地方支部を集めての説明会を採り上げて、反対する県の代表者とのインタビューだけを強調して見せたのにはもう笑うしかなかった。
彼等反安倍内閣のマスコミは公明党の姿勢を連日の如く報じただけで飽き足らず、西名誉教授が指摘されたように、朝日のように事実を曲げて報じるのだった。これではまるで世界に向けて恥をさらそうとしているとしか思えない。そうまでして世論調査と称して「集団的自衛権の行使」反対が多いという結果を導き出して、彼等は何を目指しているのだろうか。それが「国益」だとでも言いたいのだろうか。