本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

まっとうさを壮絶に描いた映画「キャンディ」 : reProfesional#166

2009-03-09 22:41:51 | reProfesional
キャンディ [DVD]

ジェネオン エンタテインメント

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BS Jで放映していたので偶然見ました。
一人の男と女を通して描かれるひとことでいうと、悲惨で、美しい映画。

人生の中での最悪なものと最高のものが混沌の中で出会い、共存を試みるが、絶望という形で最後には、はかなく消え去っていく。

「すべてのものははかないから・・・」

あまりに詩的で、芸術的で、悲惨な映画です。

消えるものは消える、
消えないものは、消えない。
生きるからこそ、その中に、生を望み、死へのほのかな憧れがあり、
壮絶な死からの、生への逃亡がある。

なんで、日経系のこのBS放送が、こんな映画を放映しようと思ったかはわかりませんが、名画であることには間違いありません。
人生を、愛を、心底考えてみたい方、そこはかとなく、考えられます。
いろんなことに対して、責任を持って生きるということがどういうことかを考えさせる恐ろしい映画です。

精神を病んでいる方、人生が希望で満ちている方は、絶対見ないほうがいいと思います。

諦めるより、失うのが怖い・・・
恐ろしい映画のキャッチでした。。。
コメント
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