「超具体化」コミュニケーション実践講座小宮一慶プレジデント社このアイテムの詳細を見る |
問題は逃げようとしたり、曖昧にしたいリしようとするから、大きくなる。
しんどいと思いながらも、徹底的に、向かい合い、ともに解決しようとすることで、長期的な信用関係は構築される。
・・・そういう思いの中で読んだ本です。
自分の思いを伝える。コミュニケーションの本質を学べる面白い本です。
以下レジュメ。
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コミュニケーションの本質:
「意識」を共有し、相手の心理バリアを下げ、そして目標を達せするための次の一歩をともに具体的に歩みだすこと。
コミュニケーションには、「意味」と「意識」があり、相手に動いてもらうには、意識の共有が重要。
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相手に動いてもらうには、言葉・コミュニケーションの意味を分解し、相手がすぐに行動できるように落とし込むことが大切。
⇒意識の共有のために
意識的に意識を共有する場所を作ることが大切。
メールより、電話。電話より直接会う。
⇒同調
一人の人を説得するより、周りを巻き込むほうが効果的。
[相手を理解し、自分を理解してもらうために]
:「理解は偶然、誤解は当然」
という考えを常に持つ。そうすることで、より丁寧は説明が生まれる。
相手を慮り、相手の話を聞くことが、自分の話を聞いてもらうことの前提。
[コミュニケーション能力を高めるために]
論理的思考とは、イメージの細分化。
自分なりの仮設をも落ちながら、周りのことに興味を持つ。
[具体化によって、コミュニケーション能力をつける7つのポイント]
①「本当?」「なぜ?」「それから?」で具体化する
②漠然とした話で納得してはいけない。
③必ずたとえ話をする
④自分がイメージしていることを再現しながら話す
⑤話したことを文章にしてみる
⑥相手に繰り返してもらう
⑦数字は究極の具体化
★意識を伝えるには、感受性を磨き、自分自身が仕事や多くのことへの感動を感じることが大事。
情報:毎日新聞を読み、世の中のことをたくさん頭にインプットして多くことも大切。