クリエイティブの授業 STEAL LIKE AN ARTIST | |
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実務教育出版 |
86㌻からの抜粋
・無名を存分に楽しもう。無名を力にしよう。
・有名になる秘訣なんてものがあるなら、喜んで教えたい。でも、僕が知っているのは、半ばあたりまえの法則だけだー「いいものをつくって、みんなとシェア」。
これには2つのステップがある。ステップ①「いいものをつくる」はとんでもなう難しい。近道はなし。日々、何かを作るしかない。当然、最初はうまくいかない。失敗の連続。そのうち、突破口が見えてくる。ステップ②「みんなと共有」は、ほんの10年くらい前まではもっと難しかった。でも、今ではとても簡単だ。インターネットに公開すればいい。
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成功するために必要なこと。
幸せであるために必要なこと。
「僕たちは、ひとつの作品が好きになると、もっとほしくなる。続きが知りたくなる。その欲求を、操作機のエネルギーを変えればいい。
君の大好きな作品や、それを作ったヒーローを思い浮かべてほしい。ひと味足りない部分は?まだ作られていないものは?どうすればもっとよくなる?その人が今でも生きているとしたら、どんな作品を作るだろう?君の好きなクリエイターたちを集めて、コラボさせたら、どんな作品が生まれるだろう?
君が作らなきゃいけないのは、その作品だ。
ルールは、たった一つ。自分の見たい絵を描く。経営したい会社をおこす。聴きたい音楽を演奏する。読みたい本を書く。使いたいモノを作る。一言でいえば、自分のしたい仕事をする、ってことさ。」
(56㌻より)
強烈なことばだ。
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シェークスピアの「お気に召すままに」の中で、
「この世はすべて舞台だ
男も女もみな役者にすぎない
退場もあれば、登場もある
そして一人一人が人生に何約も演じる」
ということばあるようだ。
著者は、このことばを
「できるまでは、できるフリをしろ」ってことと解釈をしている。
1、ないりたい自分になれるまで、そのフリをしろ。みんなが自分の思いどおりに見てくれるまで、その自分を演じろ。
2、実際に何かを作れるようになるまで、作っているフリをしろ。
(38㌻より)
ということのようだ。
最高のことばだ。
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衝撃的な本だ。
クリエイティブになる方法を教えてくれる。
<アイデアとの接し方>
君の仕事は、抜群のアイデアを収集することだ。抜群のアイデアを集めれば、集めるほど、盗むものが増えていくのだから。
(22㌻より)
→本を読むとか、情報を集める、ニュースを集めるというのは、
根本のところ、盗むためだろう。
何のために盗むか?
それが、人生の目的と、欲求の深さとつながってくるのだろう。
<自分だけの独自性の強烈なアイデアをつくっていくには?>
君が心から敬愛する人、一人だけをじっくり噛み締めよう。作家、アーティスト、活動家、偉人。誰でもいいから、徹底的に研究する。そうしたら、その人が敬愛する人を3人探して、その3人を徹底的に研究する。それをひたすら繰り返す。なるべく遠くまで系図をたどっていくわけだ。系図が出来上がったら、そこに1本の枝を付け加えるー君自身の枝を。
(23㌻より)
→気になる人の話を聞く。その人の尊敬する人を聞く。その話を聞く。本でも、いいと思った人の本を徹底的に読む。
そこから、掘り下げて行く。
そんなことだろう。