本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

明日から月曜。さあ人を動かす極意を学ぼう。

2018-07-22 22:45:03 | マインドブースト2018
こういう時に人は動く 影響力5つの原理
クリエーター情報なし
ディスカヴァー・トゥエンティワン

経営者として、ビジネスパーソンとして、人間力を磨くプロジェクト第3弾。
影響力を駆使して、チームをクライアントとの関係性をより円滑にするプロジェクト。

『こういう時に人は動く』ボブ•バーグ

究極の影響力:相手を気分よくさせて好印象を持ってもらい、望んでいる結果を手に入れる能力のことだ。1
⇒強者とは、自分の感情をコントロールし、人を味方につける人のことだ。2
王貞治は、相手投手を「ホームランを打つためのパートナー」とみなしていたという。私もそれにならって、対立する相手を「成功を収めるためのパートナー」とみなすことにしている。3

本書は、成功に不可欠な技術を完全習得するための本である。それは「人間関係だ。実際、是こそが凡人と偉大な成功者をわける決定的要因である。4
私が見たところ、人生の成功は1割が専門技術で、9割が人間関係である。5
相手が気分よくなるのを手伝うのが常に正しい方針である。27

<5つの原理>
1自分の感情をコントロールする
自分の感情をうまくコントロールし、しかも相手の感情を大切にすれば、人を動かす力は飛躍的に伸びる。15

弱者は感情に振り回され、強者は感情をコントロールする34

「感情的な反応ではなく理性的な対応を心がけろ」35

★ 相手の攻撃的な言葉に対応する方法
1言葉に寄る攻撃が起こりうることを常に想定する
⇒忍耐力を鍛える絶好の機会と見なす。139
2言葉に寄る攻撃を受けている状況を心の中でリハーサルする
3自分の感情をコントロールしながら対応する
冷静さを保ち、深呼吸をし、最後まで相手の話を聞こう
4相手がようやく一息ついたら「どうやら謝罪する必要がありそうです。気にさわることを言ってすみません」と言う。39
5それに共感しながら、「わかりました。私にもそういう経験があります。何かお手伝いできることはありますか?」という。
6自分の声を下げる

◎ 言葉による攻撃を処理する秘訣は、状況をしっかり把握して、感情に振り回されていることを自覚し、冷静さを取り戻し、理性的に話をすることである。41
◎ 冷静さを保てば保つほど、より大きな成功をおさめ、より大きな影響力を行使し、より大きな力を発揮することが出来る。それは渇ききった大地の木陰にさわやかで、吹きすさぶ嵐の中の砦のように強固である。45
◎ 怒りを覚えそうな状況に面した時、相手に対するメール、手紙を書き、24時間待つ。そして消す。

2お互いの信念の違いを理解する
相手の信念体型と自分の信念体型とは大きく異なっているという事実を認識することから始めよう。16

まず相手を理解するように務め、その後で自分を理解してもらう。66

★ 相手の振る舞いを好意的に解釈する。71
⇒私たちが陥り易い2つの心理的な罠とは「一方的に思い込むこと」「相手の振る舞いを個人攻撃と見なすこと」である。72

★ 結局のところ、ほとんどの人は自分のことを考えるので精一杯で、あなたを傷つけることを考える余裕などない。74

◎ 信念体系がコミュニケーションの妨げになるのは、イギリスの詩人の6人の盲人と像の話が典型的である。77
⇒自分と相手は信念体系が違うということを理解することから始める。

3相手のプライドを尊重する
相手を味方につけるかどうかは95パーセント相手のプライドをどれだけ尊重するかに掛かっている。17

★ 相手に恥をかかせるぐらいなら、燃え盛る炎に身を投じるべきである。84
★ 人を動かす前提は、その人があなたに好意を抱き、あなたを信頼する必要がある。88
★ どんな人でも私を大切に扱ってくださいというプラカードをクビからぶら下げている。101
★ 手書きの感謝状を出す。
⇒人を動かす達人は手書きの手紙をたくさん書く。核理由を見つけ、いろいろな人に、手紙を送る。103

4適切な雰囲気を作る
短期的にも長期的にも、自分のニーズを満たしてくれるような反応を引き起こしたいのなら、相手がそうしてくれることを予想して行動するといい。つまり、自分が望んでいるものを相手が与えてくれることを確信しながらアプローチするのだ。116
⇒相手に対してポジティブな予想をすることは、生涯を通じて大きな恩恵をもたらす習慣である。118
⇒仕事で荒れ、プライベートであれ、人間関係の試練の大半は、笑顔と相手への気遣いでたいてい平和裏に解決するものだ。119


5共感して気配りを心がける
アドバイス、苦言を呈されたときは、「ご指摘頂き、大変ありがとうございます
」という。153

★問題を解決しようとするのではなく、ひたすら相手の話に耳を傾けよう。/たいていの場合問題を解決しようとしないことが問題を解決する最善の方法なのだ。171
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全ての人に呼んでほしい松下幸之助の働くこと/生きること

2018-07-22 17:56:25 | マインドブースト2018
道をひらく
クリエーター情報なし
PHP研究所

これも、経営者としての力を鍛えるプロジェクト第2弾。
一生懸命ですか?そう問いかけられているような本である。

以前恐らく学生時代とかに読んだ気はする本。
明朝だろうか?フォントが素晴らしく美しい本。

『道を開く』松下幸之助


<人生とは?>
自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは知らないが、他の人には歩めない。自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえないこの道。10
諦めろというのではない。今立っているこの道。今歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まず歩むのである。
道を開くためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。11

人生は真剣勝負である。だからどんな小さなことでも、生命をかけて真剣にやらなければならない。23

日々是新
日々是新ならば、すなわち日々是好日。素直で謙虚で、しかも創意に富む人は、毎日が明るく、毎日が元気。35

昨日と同じことを今日は繰り返すまい。どんな小さなことでもいい。どんなわずかなことでもいい。きのうと同じことを今日は繰り返すまい。多くの人々の、このわずかな工夫の累積が、大きな繁栄を生み出すのである。53

<働くということ>
自分の持っている物で、世の中の人々に精一杯のサービスをすることである。頭のいい人は頭で、力のある人は力で、腕のいい人は腕で、優しい人は優しさで、そして学者が学問で、商人は商売で。61

人間の心というものは、孫悟空の如意棒のように、誠に伸縮自在である。困難な時こそ、かえって自らの夢を開拓するという力強い道を歩みたい。113

仕事というものは勝負である。一刻一瞬が勝負である。だがおたがいに、勝負する気迫を持って、日々の仕事を進めているかどうか。116

買うに足る品物であり、買って気持の良いサービスでなければ、人は誰も買わないのである。
だから売れなければまず自ら反省し、じっと辛抱して更に精進努力を続け、人々に喜んで買って頂けるだけの実力というものを養わなければならない。119

大切なのは、世の中にやらせてもらっている仕事を、誠実に謙虚に、熱心にやることである。世の中の求めに、精一杯こたえることである。145

ことの成否も大事だけれど、その成否を超えて大事なことは、力を尽くすという自らの心のうちになる。159

仕事が成功するかしないかは第二のこと、要は仕事に没入することである。一心不乱になることである。205

学ぶ心さえあれば、万物是が全て我が師である。217
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今こそ学ぶべき本田宗一郎のHONDAイズム!

2018-07-22 15:18:41 | マインドブースト2018
やりたいことをやれ
クリエーター情報なし
PHP研究所





企業のためにというのもあるし、強い心を持つためにというのもある。
人の心を動かすために自分の精神を鍛えるプロジェクト第一弾。
本田宗一郎は宗田という名前とリバースで共通点があることと、唯一泣いたことがあるCMをつくった会社ということでリスペクとしている人である。

『やりたいことをやれ』本田宗一郎

<仕事の使命>
人間の幸福を技術に寄って具現化するという技術者の使命が私の哲学であり、誇りです。37
⇒すべての企業に言い換えられる。

人間の体力はだいたい1/20馬力である。しかもこの馬力は、一定の休息を取り、一定の娯楽も与えなければ満足にでてこない。こんな気難しくて、能率の悪い機会だったら、たちまちスクラップである。人間の労働力が重要なのは、そこにアイデアが活かされている場合である。50
⇒私は常に受容はアイデアと生産手段に寄って創り出すものだと考えている。52
★アイデアと実現できるという手段が仕事をつくる。

<学習>
仕事は常に新しくなければならないし、どんな仕事でも新しい目で取り組むことが出来るものである。16

ラジオ、テレビ、映画、読書、そして職業の違う多くの人たちとの交際全てが勉強である。自分の知識を与える変わりに、人にも知識を分けてもらう努力をすることが、これからは益々大切だと思う。うかうかしていると、社会にも仕事にも取り残されてしまう。22


<人の心を動かすということ>
人を動かすことができる人は、他人の気持になれる人である。そのかわり、他人の気持に慣れる人というのは自分が悩む。自分が悩んだことのない人は、まず人を動かすことが出来ない。104

私は信用をこう考えている。ひとつは人間間と思う。人を愛し、人に愛されることだ。ひとつは約束を守ること。もうひとつは人に儲けさせること。つまり、自分の人生と仕事を通じて多くの人に恩恵を当てること、これに尽きると思う。114

人の心を理解し、喜怒哀楽を理解し、不満や希望を知らなければ、大衆に受け入れられる商品を、想像し生産することはできないはずである。29

<長所伸展の法>
私は生まれてこのかた、不得意な分野に手を染めてこなかった。会社でも、藤澤武夫という100%信頼できるパートナーを得て、営業の仕事などはそっくり任せきり、その意見を良く聞き、取り入れながら、私な得意なことに専念したのである。33

<遊ぶ>
遊びにいくのはモテにいくコトだと私は信じている。(中略)ああモテたな。今夜も楽しかったという満足があれば、仕事にもまた精が出るというものである。231
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