本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

バズる文章の本質とは?

2019-06-16 16:17:25 | 2019年始動。革命のスタート。
バズる文章教室

文章で的確に伝えるという技術的な考えを脇に置いてみて・・・文章で楽しんでもらうという文芸的な目線で書いてみませんか。5

①この本について
目的;
1文章を終わりまで読もうかなと思ってもらう
2この人いいなと思ってもらう
3広めたいなと思ってもらう8

著者:小説の批評をする人
太宰治、森鴎外から、ジャパネットの高田さん、AKBまで,文芸、小説を中心に面白い文章を通じて面白い文章のあり方,つくり方を学ぶ。
面白い本。

核心:②-a 2つ
★ ★★★★たとえばある物語の感想を核にしても,自分が面白いと感じたことをずらずらと書き連ねるよりも,「読み手にとっての面白さは何か?」を考えてから書き始めた方が、うまくいくはず。せっかく読んでくれるんだから,なんらかの「読んで良かった」と思える理由をさしだしたいですね。165
★ ★★★★面白い文章ってなんだろう?突き詰めてみれば,その文章が「新しい情報」「新しい価値観」「新しい展開」など、なにかしら自分が知らないことを与えてくれることなんだと思います。「それは知らなかった」「そういう考えもあるのか」「なるほど津五は層来るか」などと思わせることができてら、読んだ後に「面白かった」と感じてもらえるはずです。182

バズらせる核心:
みんなに好きになってもらう文章を書けるようになることが一番の近道。10

<読んで楽しい文章の法則>


良心的釣りモデル:しいたけの誘引力:最初に意味不明な言葉を放り込む21
最初に何かひっかかりがあると、どうしても続きを読みたくなる。

嵐の前モデル:日常から非日常に展開させる。なんだなんだ、なんか雲行き怪しくなってきたぞ
「ごく日常的な習慣」から書き出すこと。39

<文章の型は2つある>
「過去型」:話題が過去に向きがちな人/心の中の森を探索するかのように,過去を回想しながら書き出す過去型
「未来型」:話題が未来に向きがちな人/まだ存在しないことを想像して、出来事や誰かの「これから」を書き出す未来型。
43

◎ 村上春樹の音感力:文章とはリズム感だ!読みたくなるリズムを使う。よくわからなかったけど、なんか勢いで読んじゃった60
★ ★★★★もしその文章にリズムがあれば,人はそれを読みつづけるでしょう。でももしリズムがなければ,そうはいかないでしょう。2、3㌻読んだところで飽きてしまいますよ。リズムというのはすごく大切なのです。60
★ 0-0-0書き出し
★ ★★★★音楽の鳴っている間はとにかく踊りつづけるんだ。おいらの言っていることはわかるかい?踊るんだ。踊りつづけるんだ。何故踊るかなんて考えちゃいけない。意味なんてことは考えちゃいけない。意味なんてもともとないんだ。61『ダンス・ダンス・ダンス』村上春樹


◎ 壁ドンモデル:
1冷静な人からはじめる。
2ちょっとずつ情熱を出していく。
3言いたいことを言うタイミングで、情熱を一気に解放する。112

◎ ヨガ丈モデル

②-b★★★★

段落で、呼吸を整える。
読み進むほどに、なんとなくリラックスした気持になれるのはなぜ?
▼ 段落の法則
どこで段落を変えるべきか。それは「一息で読んでほしいところまで」「段落が少なめの文章」というのは一気に読んでほしい文章だから。「段落が多い文章」というのはゆっくり読んでほしい文章だから。143

★ ★★★★自分の力だけで何でもできると思っている限り,迫り来る時間は敵でしかないけれど,一度自分がいかに非力かを知ると、時間はときにどうしようもない自分の背中をぐっと押していやがおうにも一歩を踏み出させる、強い味方になってくれもする。
またそのもっと先に,最終的にはなるようにしかならないと考える回路をつくるのだって,決して逃げや諦めじゃない。むしろ、年齢と経験を積み重ねることでこそ勝ち得た、自分への信頼の証だ。146

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