本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

マティスに学ぶ。発明の方法とは?

2019-08-11 11:14:54 | 2019年始動。革命のスタート。
Chap8.Something old,something NEW
古いものも、新しいもの。

◎最新の新しい方法も、少しトレンドから外れた伝統の手法もうまく使うこと。手法により,導かれるところを探求するということ。

HELENA ALMEDIA
HENRI MATISSE
写真:snail かたつむり「

GRAYSON PERRY

★★★★★脳に新しい刺激を。新しいツール、テクノロジーを試すことで,既知を刺激するんだ!これまで知っているものと、そうでないもの。関連性が遠ければ遠いほど、大きなクリエイティブの爆発に繋がる。81

「最新の手法を学ぶことは,僕の創造性をブーストしてくれるんだ。新しいテクノロジーを学ぶことは歓喜に近いわね。だってね、新しい手法を学ぶことで,新しい手法を使ってクリエイティブを考えることが出来るでしょ?」

★ ★★★★書き出し
★ 新しいチャレンジを楽しむこと。
イノベーションを起こすということは脅威ではなく,チャンスである。
「新しいテクノロジーはいつだってクリエイティビティを育んで来た」
〜David Hockney78
新しい成果を得たいなら、古き習慣を繰り返すな。クリエティブをブーストするために,新しい方法を探求すること。77

道具とは道具に過ぎない。道具はいつだって,それができるべき、ベストをもたらしてくれる。もし、手持ちの道具に満足していないなら,他の道具を試してみよう。〜Louise Bourgeois

1クリエイティビティ、アートをつくる新しいデバイス・テクノロジーを試してみること。
〜未知の未来を恐れないこと
いつだって新しい義寿とは最初は懐疑的に受け止められて来た。それがどうやってクリエイティビティをあげるのに役立つのか?と。

2Fashion the unfashionable時にはイケテナイものも試してみること。
◎古き良き伝統の手法を「非伝統的」な使い方で作品に取り入れること。
もう使われなくなったデバイス、ツールも時にはためしてみること。

Grayson Perryはすでに一見見捨てられたように見えた陶器を彼の作品の中に取り入れた。

「陶器を遣って作品を作ることは私を際立たせるのよ。だって、他の連中は陶器を使った展示会なんてしないでしょ。」80

◇ Make the connection.無理矢理関連性をつけてみること。
創造性を生み出すひとつの方法:関連性がまったくない2つのものの間に,関連性を見いだすこと。


辞書から関係ない言葉をピックアップする。

それをいま直面する課題を解決するきっかけとして考えてみる。


紙に単語を書く。たくさん。

そのスクラップを2つ取り出して,関連づけてみる。

3身の回りにある基本に立ち返る。基本を再開発してみる。
【切り絵・切り紙絵を発明したマティス】
マティスにとってハサミは鉛筆以上に素画に適した道具だったのである。
Henri Matisseは新しい描き方をつくりだした。ガッシュという。ガッシュとは不透明な水彩絵の具の一種で,不透明水彩技法のこと。
マティスが編み出した手法は紙に不透明な絵の具で色を付け,形を作り,やぶり、切り合わせるという手法。

マティスは紙とハサミというベーシックな手法を再開発したということである。
マティスはこの手法を「単純化」と呼んでいる。

マティスは色彩という基本に忠実であることを追求することから,切り絵という形に辿り着いた。


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