道をひらく | |
クリエーター情報なし | |
PHP研究所 |
これも、経営者としての力を鍛えるプロジェクト第2弾。
一生懸命ですか?そう問いかけられているような本である。
以前恐らく学生時代とかに読んだ気はする本。
明朝だろうか?フォントが素晴らしく美しい本。
『道を開く』松下幸之助
<人生とは?>
自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。どんな道かは知らないが、他の人には歩めない。自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえないこの道。10
諦めろというのではない。今立っているこの道。今歩んでいるこの道、ともかくもこの道を休まず歩むのである。
道を開くためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ。11
人生は真剣勝負である。だからどんな小さなことでも、生命をかけて真剣にやらなければならない。23
日々是新
日々是新ならば、すなわち日々是好日。素直で謙虚で、しかも創意に富む人は、毎日が明るく、毎日が元気。35
⇒
昨日と同じことを今日は繰り返すまい。どんな小さなことでもいい。どんなわずかなことでもいい。きのうと同じことを今日は繰り返すまい。多くの人々の、このわずかな工夫の累積が、大きな繁栄を生み出すのである。53
<働くということ>
自分の持っている物で、世の中の人々に精一杯のサービスをすることである。頭のいい人は頭で、力のある人は力で、腕のいい人は腕で、優しい人は優しさで、そして学者が学問で、商人は商売で。61
人間の心というものは、孫悟空の如意棒のように、誠に伸縮自在である。困難な時こそ、かえって自らの夢を開拓するという力強い道を歩みたい。113
仕事というものは勝負である。一刻一瞬が勝負である。だがおたがいに、勝負する気迫を持って、日々の仕事を進めているかどうか。116
買うに足る品物であり、買って気持の良いサービスでなければ、人は誰も買わないのである。
だから売れなければまず自ら反省し、じっと辛抱して更に精進努力を続け、人々に喜んで買って頂けるだけの実力というものを養わなければならない。119
大切なのは、世の中にやらせてもらっている仕事を、誠実に謙虚に、熱心にやることである。世の中の求めに、精一杯こたえることである。145
ことの成否も大事だけれど、その成否を超えて大事なことは、力を尽くすという自らの心のうちになる。159
仕事が成功するかしないかは第二のこと、要は仕事に没入することである。一心不乱になることである。205
学ぶ心さえあれば、万物是が全て我が師である。217
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます