ピーターバラカンさんが書いた『ロックの英詞を読むー世界を変える歌』という本を拾い読みしています。その中でピーターガブリエルの「Biko」を紹介しています。
ピーターガブリエルは私の最も好きなミュージシャンです。中学生のころ彼のソロになった最初のアルバムをラジオで聞き、その曲に興奮しました。LPを買い、それこそすりきれるぐらいに聞きました。(本当はカセットテープにダビングして繰り返し聞いたのですりきれていません。)その後もすべてのアルバムを発売後繰り返し聞きました。いまだに大好きです。
ソロ3枚目のアルバムにこの曲が収録されています。「Biko」というのは南アフリカのアパルトヘイト政策によって理不尽に殺されたスティーブンビコという人物のことです。この事件がきっかけとなり、本が書かれたり、この曲が生まれたり、反アパルトヘイト運動が高まっていきました。バラカンさんはこの曲のことを
「音楽にはやはり力があるのです。」
と紹介しています。その通りだと思います。
歌詞の中に次のような部分があります。
そして今世界の目は見ている
今みている。
今みている。
「Watching Now」という言葉は暴力に対する抵抗の言葉として強力です。暴力に対しては怖くて手をだしたり、口を出したりすることはできません。しかし、じっと見つめることはできます。その目の力は時間がたってから効いてきます。最大の抵抗です。
ピーターガブリエルは私の最も好きなミュージシャンです。中学生のころ彼のソロになった最初のアルバムをラジオで聞き、その曲に興奮しました。LPを買い、それこそすりきれるぐらいに聞きました。(本当はカセットテープにダビングして繰り返し聞いたのですりきれていません。)その後もすべてのアルバムを発売後繰り返し聞きました。いまだに大好きです。
ソロ3枚目のアルバムにこの曲が収録されています。「Biko」というのは南アフリカのアパルトヘイト政策によって理不尽に殺されたスティーブンビコという人物のことです。この事件がきっかけとなり、本が書かれたり、この曲が生まれたり、反アパルトヘイト運動が高まっていきました。バラカンさんはこの曲のことを
「音楽にはやはり力があるのです。」
と紹介しています。その通りだと思います。
歌詞の中に次のような部分があります。
そして今世界の目は見ている
今みている。
今みている。
「Watching Now」という言葉は暴力に対する抵抗の言葉として強力です。暴力に対しては怖くて手をだしたり、口を出したりすることはできません。しかし、じっと見つめることはできます。その目の力は時間がたってから効いてきます。最大の抵抗です。