とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

北朝鮮のミサイルvs.稲田朋美

2016-08-04 06:47:15 | 社会
 北朝鮮がノドンとみられる弾道ミサイル2発を発射した。そのうち1発は秋田県沖の日本の排他的経済水域に落下した。重大なニュースである。しかしこんな重大なニュースがそれほど大きく取り上げられていない。不思議なことである。あまりに頻繁な北朝鮮の愚行に日本人はマヒしているのであろうか。それではいけないはずである。また、稲田朋美氏が防衛大臣になったことが心配である。

 排他的経済水域にまで到達した弾道ミサイルによる北朝鮮の狙いについて、韓国軍関係者は、日本への威嚇のメッセージと考えられる、と話しているそうだ。そして韓国軍では、発射に失敗したのではなく、あくまでそこを狙って撃ったものと考えているという報道がなされた。こんな軍事的敵対行為に対して、日本政府も日本のマスコミも反応が薄すぎる。どうでもいいような内閣改造ばかりに目を奪われているのである。情けない状況だ。

 北朝鮮の核実験やミサイル発射があまりに頻繁なのでマヒし始めたのであろうか。だとしたらとても危険なことだ。このまま実験が続けられ北朝鮮の軍事技術が向上していくのを黙ってみていることは、北朝鮮の思うつぼではないか。しっかりとした政府の対応をお願いしたい。

 さらに稲田朋美氏が防衛大臣になった。思想信条が右寄りなので心配であるが、それはしょうがない。それよりもテレビの討論番組などでの発言をみているととても融通がきかない人のように感じられる。外交的な面で、あるいは沖縄の基地問題などで自分勝手な対応、発言をしてしまうのではないかと心配である。

 北朝鮮の暴挙が、稲田朋美氏にくわれてしまったような日本の状況は異常である。
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