昨日早稲田大学の教員免許更新講習を受講した。講師は武沢守氏。「学校における危機管理上の課題」というタイトルで情報倫理・情報セキュリティの課題についての講義でした。考えさせられる内容でした。
最近のスマホの普及による様々な技術の発達は社会に大きな変化をもたらしています。もはや大人たちはついていくことは困難です。
しかも情報技術の進展による社会の変化はスピードが速すぎます。やっとパソコンが普及し始めたと思ったら、あっという間にネット社会になり、そしてスマホの時代になりました。莫大な情報が常にポケットの中にある。わからないことがあればすぐに調べられる。もはや記憶力もいりませんし、解決方法も教えてくれる。少なくともヒントは得られる。思考力もいりません。現代社会に必要なのは情報処理力であり、その能力が「生きる力」となっていますし、情報処理力が社会を支配する力となってきました。
この変化は従来の年功序列という体制を揺るがし、情報社会についていけなくなる高齢者は無用な人として扱われるようになります。このような情報社会における若者有利の状況は社会を不安定な状態にしてしまう危険性があります。
学校の教育においてもこれからの教育がどの方向に向かうべきか、よく考えなければなりません。もはや知識はあまり必要ないのです。すくなくともこれまで大学入試のためにむりやり覚えさせられていたどうでもいい知識を教えることは時間の無駄です。情報活用能力、そして問題解決能力、そして問題発見能力、開発力を育てなければなりません。
社会が教育の改革を求めています。しかし、以上のような能力はどのようにしてつけられるかまだよくわかっていません。こういう時にハッタリ屋が出てきてかき回して改革が遅れることがよくあります。冷静な議論が必要です。
最近のスマホの普及による様々な技術の発達は社会に大きな変化をもたらしています。もはや大人たちはついていくことは困難です。
しかも情報技術の進展による社会の変化はスピードが速すぎます。やっとパソコンが普及し始めたと思ったら、あっという間にネット社会になり、そしてスマホの時代になりました。莫大な情報が常にポケットの中にある。わからないことがあればすぐに調べられる。もはや記憶力もいりませんし、解決方法も教えてくれる。少なくともヒントは得られる。思考力もいりません。現代社会に必要なのは情報処理力であり、その能力が「生きる力」となっていますし、情報処理力が社会を支配する力となってきました。
この変化は従来の年功序列という体制を揺るがし、情報社会についていけなくなる高齢者は無用な人として扱われるようになります。このような情報社会における若者有利の状況は社会を不安定な状態にしてしまう危険性があります。
学校の教育においてもこれからの教育がどの方向に向かうべきか、よく考えなければなりません。もはや知識はあまり必要ないのです。すくなくともこれまで大学入試のためにむりやり覚えさせられていたどうでもいい知識を教えることは時間の無駄です。情報活用能力、そして問題解決能力、そして問題発見能力、開発力を育てなければなりません。
社会が教育の改革を求めています。しかし、以上のような能力はどのようにしてつけられるかまだよくわかっていません。こういう時にハッタリ屋が出てきてかき回して改革が遅れることがよくあります。冷静な議論が必要です。