小学2年の国語の教科書に「スイミー」という作品が取り上げられています。作者はレオ=レオニという絵本作家です。日本語訳は谷川俊太郎。
あらすじは次の通りです。
スイミーは小さな魚。まわりにいる魚はみんな赤い魚だったのに、スイミーだけは真っ黒だった。泳ぎも得意であり速かった。ある日大きなマグロがやってくる。まわりにいた赤い魚はみんなマグロに食べられてしまったが、泳ぎが得意だったスイミーだけがなんとか助かる。
ひとりになったスイミーはさまざまな海の生き物たちに出会いながら放浪するうちに、岩の陰に隠れてマグロに怯えながら暮らす赤い魚たちを見つける。スイミーは一緒に泳ごうと誘うのだが、マグロが怖いからと小魚たちは出てこない。
そこでスイミーは、マグロに食べられることなく自由に海を泳げるように、みんなで集まって大きな魚のふりをして泳ぐことを提案する。そしてスイミーは自分だけが黒い魚なので、自分が目になることを決意するのだった。かくして小魚たちはマグロを追い払い、岩陰に隠れることなく海をすいすい泳げるようになったのであった。
この教材を小学校では協力することの大切さと教えていると解説しているブログがありました。しかし実際どうなのでしょう。小学校の先生はみんなそう教えているのでしょうか。
この絵本を素直に読めば、孤独になったスイミーが海の中でたくさんの個性的な生き物と出合う中で、自分の個性を大切にしようと思う話のように思えます。高校生にかんがえてもらおうかなと思います。
あらすじは次の通りです。
スイミーは小さな魚。まわりにいる魚はみんな赤い魚だったのに、スイミーだけは真っ黒だった。泳ぎも得意であり速かった。ある日大きなマグロがやってくる。まわりにいた赤い魚はみんなマグロに食べられてしまったが、泳ぎが得意だったスイミーだけがなんとか助かる。
ひとりになったスイミーはさまざまな海の生き物たちに出会いながら放浪するうちに、岩の陰に隠れてマグロに怯えながら暮らす赤い魚たちを見つける。スイミーは一緒に泳ごうと誘うのだが、マグロが怖いからと小魚たちは出てこない。
そこでスイミーは、マグロに食べられることなく自由に海を泳げるように、みんなで集まって大きな魚のふりをして泳ぐことを提案する。そしてスイミーは自分だけが黒い魚なので、自分が目になることを決意するのだった。かくして小魚たちはマグロを追い払い、岩陰に隠れることなく海をすいすい泳げるようになったのであった。
この教材を小学校では協力することの大切さと教えていると解説しているブログがありました。しかし実際どうなのでしょう。小学校の先生はみんなそう教えているのでしょうか。
この絵本を素直に読めば、孤独になったスイミーが海の中でたくさんの個性的な生き物と出合う中で、自分の個性を大切にしようと思う話のように思えます。高校生にかんがえてもらおうかなと思います。