加計学園問題で次のような政権側支持の議論が出てきた。
①地方では獣医師は不足しているので獣医学部の新設は必要だ。
②「岩盤規制」の改革は必要である。
という2点である。
これらは前川氏の「乱暴な政策決定が行われた」という問題の本質とは異なるものだと考える。しかし結果的にどっちが日本の政策として正しいのかという点で考えれが、これが明確になることは重要なことである。だから獣医師は足りているのかという問題は明確にすべきである。
獣医師の数については、
・小動物(犬猫中心のペット)対象獣医師は供給過剰、
・大動物(牛馬豚中心の産業動物。鶏も入るか)対象獣医師は不足している。
という話は聞いたことがある。これが事実なのか。そして具体的な数字がどうなっているのか。また、大動物体操獣医師は地方で働きたくないからであろう。すると今回の加計学園の卒業生が大動物対象の獣医師になるような方策がとられているのかを明確にしてほしい。また160人という数字はどういう根拠のもとに出てきたのかもすでに議論済のはずだから、すぐに回答してもらいたい。
これが明確になっていなければ、ただ単に規制緩和という議論になるはずはないであろう。具体的な裏付けになる数字があって加計学園の獣医学部が認められたはずだ。すぐにその数字を出してほしい。
もしすぐにそれが出されなければ、乱暴な政策決定と言われてもしょうがないはずだ。そもそもこの問題があらわれたときにすぐに出てきてしかるべきものだ。それが出て来ないということは、今現在、文科省の職員が一生懸命いやいやつじつま合わせの数字をつくっているのではないかと邪推してしまう。
①地方では獣医師は不足しているので獣医学部の新設は必要だ。
②「岩盤規制」の改革は必要である。
という2点である。
これらは前川氏の「乱暴な政策決定が行われた」という問題の本質とは異なるものだと考える。しかし結果的にどっちが日本の政策として正しいのかという点で考えれが、これが明確になることは重要なことである。だから獣医師は足りているのかという問題は明確にすべきである。
獣医師の数については、
・小動物(犬猫中心のペット)対象獣医師は供給過剰、
・大動物(牛馬豚中心の産業動物。鶏も入るか)対象獣医師は不足している。
という話は聞いたことがある。これが事実なのか。そして具体的な数字がどうなっているのか。また、大動物体操獣医師は地方で働きたくないからであろう。すると今回の加計学園の卒業生が大動物対象の獣医師になるような方策がとられているのかを明確にしてほしい。また160人という数字はどういう根拠のもとに出てきたのかもすでに議論済のはずだから、すぐに回答してもらいたい。
これが明確になっていなければ、ただ単に規制緩和という議論になるはずはないであろう。具体的な裏付けになる数字があって加計学園の獣医学部が認められたはずだ。すぐにその数字を出してほしい。
もしすぐにそれが出されなければ、乱暴な政策決定と言われてもしょうがないはずだ。そもそもこの問題があらわれたときにすぐに出てきてしかるべきものだ。それが出て来ないということは、今現在、文科省の職員が一生懸命いやいやつじつま合わせの数字をつくっているのではないかと邪推してしまう。