ふるさと納税ってなんなのでしょう。制度がよく理解できないので、簡単に調べてみました。
A市に住んでいるX氏が、B市の返礼品が高額でいいものであったので、B市にふるさと納税をする。X氏は返礼品をもらえるので得をします。A市はもともと入るはずではなかった税金が入ってきます。だから返礼品を金額を差し引いた額の税金分の収入が増えるわけなので得をします。返礼品の生産業者はもちろん儲かります。だったら損をしているのは誰か。A市ですね。以前なら入るはずだった税収が、ふるさと納税されてしまった分減っているわけですから当然減ることになります。
この制度、本当にいいものなのでしょうか。
地方の活性化にはなるのかもしれませんが、制度としての合理性に欠くように感じられるのです。
経済や法律にあまり詳しくないのでまだはっきりしたことは言えませんが、目先の利益で国民を躍らせて、本質を目くらまししている制度のひとつのように感じてしますのです。
今後考えていきたいことのひとつです。
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