『サザエさん』は最近ほとんど見ていなかった。最近というよりも大人になってからはほとんど見ていなかった。しかし、最近気になることがあって見る機会が多くなった。何が気になるのかというと、時代の変遷の中で「サザエさん」は昭和の時代をそのまま生きているということであり、昭和の時代の中で、現代をどのように取り入れているのかという興味である。見れば見るほど『サザエさん』は不思議な番組だ。
そんななかで「三平さん」のことをふと思い出した。「三平さん」は三河屋の店員で、家庭を回って注文を聞き商品を届ける、いわゆる「御用聞き」である。この「御用聞き」も昭和だ。山形県の出身だと言うことで贔屓にしていた。しかし、いつの間にか「三平さん」はいなくなり、「三郎さん」に変わっていた。なぜ「三平さん」がいなくなり、「三郎さん」に変わったのかがわからないのだ。
似たようなことがもう一つある。サザエさんの隣の家は伊佐坂先生の家である。しかし一時期浜さんの家になっていた。つまりサザエさんの隣の家は、最初は伊佐坂家、次に浜家、そして再び伊佐坂家なのだ。この変遷に何か意味があるのだろうか。
インターネットで事実は確認できたのだが、なぜこうなったのかという理由がわからない。誰か詳しい人がいたら教えていただきたい。
これが本当の正解かはわかりませんが、貼っておきます。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q133722358
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/小宮山清
サザエさんのwikipediaによると、1985年にどうやら制作上の節目があったらしく、歴史という項目内の1985年の所に記述がありました。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/サザエさん_(テレビアニメ)
1985年
* 3月31日 - 宣弘社がこの回をもって製作から撤退し、初代プロデューサーの松本美樹とメインライターが降板。これに伴い、波野一家と松本がキャラクター創造に関与した浜一家、三平が各自の事情で引っ越しとなり、サザエ一家に別れを告げた[1][18]。
↓脚注18↓
[18] 磯野家のお茶の間(サザエさんサブタイトル研究家) [@isonosanchi1] (2023年3月20日). "浜さん一家&三平さんが消えたのは初代プロデューサー松本美樹さんが降板したからと当時スタッフから聞きました。". X(旧Twitter)より2023年9月3日閲覧。
https://twitter.com/isonosanchi1/status/1637712078504067073
三平さんがいつのまにかいなくなっていた事も今頃知ってびっくりしています。