民進党が「解党的出直し」をするやら、しないやらでもめている。「またかよ。」というのが正直な感想である。いくら出直したって、民進党には根本がないのだからしょうがない。単純に「解党」して、どっかに拾ってもらったほうがいい。
そもそも根本がない理由は自民党が根本がないからである。自民党は権力が欲しい政治家があつまった党だから、なんでもOKなのだ。どのような政策でも受け入れてしまう。自民党が受け入れないのはアメリカとの関係を悪くするようなことだけで、それ以外はわりとバランスよくやろうとしている。だから野党が対案を示すことが困難なのだ。だとしたら、逆にみんな自民党に入ってしまって、自民党内での権力争いをしていたほうがいいのではないか。
共産党や、立憲民主党などは健全なる野党として頑張ればいい。しっかりと筋を通すℜ政治を見せてほしい。しかし民進党は「政権交代」だけを目的にしている党だ。「交代」は「後退」でしかなかったという現実に国民は直面してしまった。もはや存在意義をなくしている。
もしそれが嫌ならば、少子高齢化社会における具体的な打開策をきちんと示すことをまずはやってもらいたい。奇をてらったものではなく、現実的な耳がいたくなるようなこともしっかりと言える党になってもらうしかない。そしてそこから議論のできる政党に成長していくしかない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます