今回はワンヌア陶磁を紹介したい。窯址はカロンから一山、東に越えた谷筋に存在する。当該ブロガーは未見であるので、本年中に一度訪れたいと希望している。
最初の盤は代表的な盤で、鍔縁の一部を内側に1箇所ないしは2箇所、折り曲げた輪花縁をしている。このような輪花縁は珍しく、通常ワンヌアの輪花縁と云えば、2番目に掲げる写真の鍔縁である。
最初の盤に話を戻す。所謂カベットには鎬文を表現し、見込み外周の釉溜りには貫入が走っている、これがワンヌアの一つの特徴である。
このように、カロンと谷筋が一つことなるだけで、カロン陶磁と様子は大きく異なる。これらの陶工は異なる出自であると考えられる。
次の大型の合子は蓋の装飾に特徴がある。当該ブロガーの勝手な推測だが、これは須弥山を表していると考えられ、骨壺であったと考えている。キャップションにはオムコイ出土で、チェディー(仏塔)を表していると、解説されている。胎土はきめ細かく白色と云っても過言でないほどに不純物が少ない。造形にも乱れはなく優品のひとつである。
最初の盤は代表的な盤で、鍔縁の一部を内側に1箇所ないしは2箇所、折り曲げた輪花縁をしている。このような輪花縁は珍しく、通常ワンヌアの輪花縁と云えば、2番目に掲げる写真の鍔縁である。
最初の盤に話を戻す。所謂カベットには鎬文を表現し、見込み外周の釉溜りには貫入が走っている、これがワンヌアの一つの特徴である。
このように、カロンと谷筋が一つことなるだけで、カロン陶磁と様子は大きく異なる。これらの陶工は異なる出自であると考えられる。
次の大型の合子は蓋の装飾に特徴がある。当該ブロガーの勝手な推測だが、これは須弥山を表していると考えられ、骨壺であったと考えている。キャップションにはオムコイ出土で、チェディー(仏塔)を表していると、解説されている。胎土はきめ細かく白色と云っても過言でないほどに不純物が少ない。造形にも乱れはなく優品のひとつである。
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