ハイズォンには国鉄とバスで行く方法がある。国鉄は便数少なく不便であり、バスを使うことになる。ハノイ中心部からは多少不便であるが、紅河を渡った対岸のザーラム・バスターミナルからハイズオン行の長距離バスに乗車することになる。そのザーラム・バスターミナルへもバスで行くのだが、面倒くさいので、ハノイ市内からザーラム・バスターミナルへはTAXIで移動するのが無難である。写真はザーラム・バスターミナルである。ここからハイズオン行のバスが出発する。202番のバスに乗車すれば、ハイズオン・バスターミナルまで運んでくれる。このバスターミナルが終点でそこで下車する。バスターミナルから300-400m戻った処がハイズオン博物館である。門を入り右側へ進むと、下写真の建物が博物館である。
(青花牡丹唐草文瓶 黎朝後期 『大和八年』(1450年)銘)
玄関を入ると正面に上写真の大型瓶が出迎えてくれる。この瓶はイスタンブール・トプカプ宮殿博物館の蔵品をコピーしたものであるが、その大きさから迫力がある。展示品については以降複数回にわけて紹介したい。
<続く>
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