東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

インバネス、1

2015年04月22日 07時52分22秒 | 海外旅行
インバネスへ

エジンバラ発 7:56 の列車でインバネスに向かう、掲示板を見ると、 7:56 インバネス方面 の列車は9Eのホームと書いてなる、ところが、9Eホームには、一本の列車が邪魔をして 7:45 すぎになってもどかない、おかしいと思ったが、駅がそういっているのだからいいだろうと思っていたが、 k君が これはおかしいから聞いてみようといって、女性の駅務員に聞いてみた、そしたら、

ホームが違うんだなあ、

この列車は16番ホームだ、付いて来いといって、案内してくれた、k君もこんなところで、よく気が付いてくれた、16番線はやや遠く、やっと間に合った、これは油断がならないな、掲示板が間違っていたらなにを信じればよいのであろう、

イーストコースト会社の車両である、











列車はまもなく、海峡を渡る例の鉄橋に差し掛かる、渡っている鉄橋の絵は取れるはずはないが、たまたま壁にさしてあった、旅行誌の表紙に使ってあった、とても高い、山陰線餘部鉄橋より高いのではないか?
















なんてよいお天気なのだろう、スコットランドだから、どんよりとした曇り空、雪の降る冷たい風を想像していたが、なんという幸運であろうか、












インバネスまで快調に走って、駅を出てから車を借り、ここでは案内所が5,6分かかるところにあり、レンタカーのオフィスも徒歩25分のところにあり、とんでもないが割愛しよう、朝の発車表示が違っていたのがトラブルだ、ありえないミスである、しかしイギリス国鉄には文句を言っても仕方があるまい、


早速ネス湖に向かって走る、












ネス湖は細長く、ものすごく深いのでこの潜水夫も全部は調べていないようである、水の流れも速いし、









一番奥まで行くと閘門があって、6段になって船を通すようになっていた、残念ながら船は見えなかったが、










ここで、k君が気分が悪くなった、車酔いである、ポルシェに乗っている人が車酔いは困るのだが、時々出るらしい、一時間ぐらい窓を開けて席を倒して静養してもらった、

窓を開けて寝ていられるようなよいお天気だったのだ、医療保険も相当かけてあるので、病院に寄ろうかといったのだけど、静養すればなおるだろうとのことだった、悪くなって、入院して、家族を呼び寄せ、一ヵ月後の退院といったことまで考えた、その間、私はレストランに行って食事、半分お持ち帰りしたのだけど、彼は食べなかった、

一時間後、そろそろと運転してかえった、2時間くらい、ラウンダバウト(ロータリー)を2,30越してきたが、何とか帰り着いた、

大分苦しんでいたが、熱もなかったので、水を飲ませて寝てもらった。

インバネス、2

2015年04月22日 07時52分01秒 | 海外旅行
スコットランドハイランドの休日

k君の具合がいまひとつなので、今日一日はホテルで寝ていてもらうことにした、幸い宿の朝食に彼の好きなバナナや、りんごがあったし、大丈夫であろう、今日は一人でドライブに行くことにした、

インバネスを後にA9号線を北上、湖がいくつかあり、大きな橋で越えてゆく、バナーブリッジというところで喫茶店に入る、ここの窓が美しいのだ、





しばし見とれていた、







100年前の写真が飾ってあり、記念の本が何冊かおいてあった、街の様子は、100年前とまったく代わっていない、ただ、自動車が新しくなっているだけである、

この湖を渡る橋を過ぎると、道は上りになり、眺望の優れた場所に展望場所がもうけてあった、きれいだ、澄み切ったスコットランドの空、誰もいない道、車は私一人であった、ちょうど、稚内の岡の上にこれに似た風景があるが、こんなに雄大ではない、k君に見せられないのがもったいなかった、








3時ごろ、早めに戻った、しかし宿がわからなくなって何回も同じ道を回ってやっとかえる、そして、やることがたくさんある、ガソリンを入れてレンタカー会社に返しに行く、

レンタカー会社についてキーをドロップして(無人で返す)駅まで25分を歩いて(いい運動になった)駅のレストランで食事を買って、タクシーで宿に帰った、タクシーの人はさすがにうまい道を通る(メイン通りが一方通行の出口になっていて難しい)

その前に駅の改札口で、UKの地図をもらいロンドンまでの経路をサインペンで記してもらった、

宿に帰るとk君はかなり回復していて食欲もありそうだった、

この分なら、今晩寝台列車でかえってもよさそうだったが、寝台特急北斗星やトワイライトエクスプレスに匹敵する列車がイギリスにはあるのだ、切符もプラチナチケットではなく、イギリスでは普通にとれるのである、インバネスからロンドンまで11時間40分、これの一等寝台・乗りたかったなあ、でもk君の体を思うと今晩ホテルで休んだ方がよいと思った。


インバネスーロンドン特急、バースの宿

2015年04月22日 07時51分34秒 | 海外旅行
インバネス駅、7:55発なので、7:00にタクシーを呼んでもらう、駅の出札口に行くと、


あれ!!!


カウンターの上に私のめがねケースがある、ホテルでなかったので失ったものと思っていた、すこし大きいので、ほかでは代用できない、一晩カウンターの上にあったのだ、こんなもの誰も見ないとはいっても!!!






この地図に線を引いてもらったのだ、これが在るとどこを走っているか分かってたのしい、一等車は間にテーブルがあり、コーヒー茶碗が4個置いてあった、席の上には座席に指定があった場合刺しておく耳が付いている、











いいのは wifi が利くのだ、ページをめくると次の停車駅などが分かるようになっている、コーヒー紅茶はもちろん、ジュース、お酒も飲み放題、ビールの缶を山のように開けている人もいる、ワインを持ってひっきりなしに巡回するのは航空会社のようだ、







お昼には給食のサービスもある、最もサンドウイッチであるが、











こんなきれいな人が運転しているのだろうか?前の奥さん超巨大な OPPAI の持ち主で、列車が上下に震動するたびに揺れる、ゆれる、景色とおくさんの鑑賞をしている間に、列車はキングスクロス駅に付いた、

4分の遅れで、この日は唯一トラブルのない日であった、パディントン駅に移動するのだが、地下鉄はトラブッてすこし遅れた、15:37の列車には乗れないとあきらめてトイレに行って、駅の掲示板を見ると、次の列車は15:57である、10番線これに走って乗ることが出来た、









じつは、この15:57と印刷した紙をk君に見せ、15:37と読むもんだからあきらめていたのだ、もし見えないのだったら、見えないといってくれればいいものを、57というからいけないんだ、と、つい大きな声で言ってしまって、k君も気分を悪くしたに違いない、

やはりトラブルがあったといえばあったわけである、








今度の一等車は usb が2つも付いている、ありがたかった、

バースの駅につき、案内所をの場所を聞くと5分ほど歩いたところだった、途中ピザ屋で食事をする、そこのお姉さんに宿はどっちだと聞く、駅のこっちか、向こうか聞いただけだが、店の人4,5人に聞いたりしている、そんなことがあったので、k君にチップを置いて来てよといったら、いいよとか言っておいてこない、

案内所に行くと5時半でしまっていた、駅では7時までやっているといっていたのだが、宿はうんと近いことは分かっていたけどタクシーに乗る、案の定遠回りして、2.8ポンドのところ4.8ポンドも取られた、近いからと思って荷物も後ろに入れなかったのに、

彼にはチップをやらなかったろうねというと、払ったとのことだった、

こんなことで、ちいさなトラブルは2人の間に何回もあったけど、こうやって旅が続けられたのは本当によかった、彼の穏やかな人柄のお陰である、ここの宿はアパートとも言う居間、台所食堂つきの家である、最新式の調理器具、洗濯機も付いている、旅の途中に入れて洗濯すればよかった、









あさってはもう帰国である。

ストーンヘンジ、バース・SPA

2015年04月22日 07時50分49秒 | 海外旅行
きょうはストーンヘンジを見に行く、

バース・温泉の駅からソールズベリーまど、このような支線まで快適な一等車が連結されている、ソールズベリー駅ではストーンヘンジのバスがある、これはいい、












待ちの外に出ると田園風景はスコットランドと変わらない、ソールズベリーはかなり大きな町だった、例の2階建てのバスが待っていた、そのバスも田園風景の中を通ってストーンへイジに付いた、









ストーンヘンジは思っていた通りで特に感想もない、










私達は快適な一等車で来たのだが、95%の人はロンドンからのツアーのようで、駐車場は満杯、周辺の道路も満杯、気の毒なものである、









バースの街に帰った、なんとたくさんの人が歩いている、せっかくここまできたのだから温泉に入ってかえろうと水着を持ってきた、入場券は14ポンド(2800円)と高いが仕方がなかろう、k君がタオルは中にあるのかと聞くと怪訝な顔をしていた、














中にはいったら、ここはローマ時代の浴場のあとを見学するだけなのであった、温泉を飲むようにはなっているのにね、






明日は帰国だ。

帰国

2015年04月22日 07時50分29秒 | 海外旅行
今日は帰国だけなのでゆっくりおきた、近所に朝飯を食べに行く、面白いことにイギリスでは大ホテルでも小さいホテルでも、朝飯屋でも、料理は同じである、





ロンドンまで帰るだけだからトラブルはない、一等車に悠然と座っていると、ある駅で長い間とまってから、突然退行をはじめた、

え、え、









車掌をつかまえて聞くと、この先線路が不通で別の線路を経由して帰る、4時間かかるとのこと、だけどきょうは充分時間を用意しているからいいんだ、一等車の旅が長くなるのだからありがたい、列車はオックスフォードなどを通って順調に?ロンドンに着く、



地下鉄も例によって迂回運転で時間がかかったりしたが、順調に?ヒースロー空港に着く、ここの窓口で地下鉄バスのオイスターカードを解約する、









ヒスロー空港でも第2ターミナルではものすごく歩かされる、パニックになったりしたのだが、ここではなしにしておこう、


イギリス旅行とてもよかった、なにしろ、あの田園風景はどこにもないかな、しかし国鉄のありようなど、日本ではとても考えられないことだ、改善が進むではあろうけど、現状レールがずいぶん減っていることだけみても大変であろう、

こんど日立の高速列車が輸出されることになったが、果たして少しはよくなるのだろうか?

帰国

2015年04月12日 08時15分42秒 | 海外旅行
今日は帰国です、持ち物を捨ててお土産を鞄にいれました、
それと、数日前から血圧の薬をやめました、
腰の痛みもほとんどなく、快適です、

最後のホテルでインターネットが快調なので習ったのでしょう、
これから、朝食を食べてロンドンに戻ろうかと、おもっています。

最後のホテルで持ち物のほとんどを捨てる

2015年04月11日 21時43分47秒 | 海外旅行
明日は帰京です、持ちものほとんどを捨てました、持ち物と言っても衣類で、どうせ東京でもいつかは捨てないといけないものです、

同行者は、何も捨てません、ロンドンの移動があるので、荷物は軽い方がよいのに。

インヴァネスのキセキ

2015年04月11日 19時11分04秒 | 海外旅行
ホテルをチェックアウトしようとしていると、メガネケースがありません。

駅にいって切符売り場によると、そこのカウンターに、ちょこんとのっているではありませんか、驚きました、きのう夕方この窓口に来たときわすれてしまったのです。

ロンドンからバースへの特急列車

2015年04月10日 17時44分22秒 | 海外旅行
キングすクロス駅ーぱディントン駅の地下鉄が壊れて、次の乗り換えがタイト、一分前に乗りました、この列車は、なんと usb が、かく席に2こ付いている優れもの、革張りシートです、

お茶ジュース何でもあり、食事はないようです、バース到着は6:30の予定です。

インバネスからロンドンまでの特急列車

2015年04月10日 12時50分33秒 | 海外旅行
ヴァージン社のこの列車は、サービスがよい、ソフトドリンクはもちろん、ワインビールも無料、昼食もつきです、東海岸の景色を堪能しています、

二人とも元気です、昨日は実は、彼が元気がなくなり1日部屋で寝ていました、大したことはありありませんでした、
私はひとりで北までドライブ,山越えでは素晴らしい景色をひとりじめ、橋のたもとのカフェでは風景を切り取った美しい窓、


彼にはわるかったけど。

カーライルの奇跡

2015年04月06日 07時31分18秒 | 海外旅行
駅前の4星(結構安かった)から出て、夕食を食べに行った、
目の前にシタデル(城門)がある、
それを潜って町を歩くと、レストランがみんな流行っていた、

一軒の店を覗いていると、4人の娘さん(化粧が濃い)が、写真をとらせてくれ
と、いってきた、こないだのウズベキスタンと同じだ、

ハグなんかして(写真お楽しみに)店にはいった、暖炉の前の一番よい場所に、
いって、小さいステーキを2人(80z、2人でちょうどよい)を頼んでいると、

どんどん娘さんが入ってくる、

最初は売春婦だとおもった、

なかにはものすごい化粧もいる、声をかけてくる子もいる、


後で考えたら、イースターのお化粧だった、
春が始まる日、考えられるだけのお着飾りをして、お祝いをするのだ

食事も美味しかったし、イースターをすっかり楽しんだのだった。

ハッピーイースター

2015年04月05日 21時06分19秒 | 海外旅行
日曜日

今日、カーライルのインフォメーションで、チョコレートをもらったとき、
すべての謎が解消した、

それには、ハッピーイースター とかいてあった、

列車が運休になるのも、休日ダイアのバスが来ないのも、すべて、イースターのせい、


思えば、よく、5時にここまでたどり着いたらものである、
ひとつの奇跡だ。

セントビーを通る列車、バスすべて運休だと!!!!

2015年04月05日 20時43分08秒 | 海外旅行
日曜日本数がすくなくなるって言っても、これはひどすぎだ、タクシーを呼んでもらってホワイトヘブンまで引き返すか、山越えしてハーバースウエイトに行くかだ、

私たちは後者を選んだ、あたりは霧がかかっていいる、素晴らしい景色のはずだが残念、あ、警察の車両他何台か止まっている、見ると、一台の車が谷に落ちていた!!!

目的地についたのだが、ウインダミア行きの休日12:00のバスは、やってこない、休日ダイヤは、このあと14:00である、時刻表を何回見ても、休日はその時刻だ、

嫌な予感だ、この先ウインダミヤにいっても、列車、バスはないかもしれない、


それにしても、ここからどうやって脱出するのだ。

ルート66、フーバーダム、ラスベガス

2015年03月23日 20時04分23秒 | 海外旅行
3月19日

今はほとんど使われなくなったルート66、フリーウエー40を通れば楽なのだが、この古い国道を通ってみた、ずいぶん長い間何にもない、平行して鉄道が通っている、一日一本と思いきや頻繁に行き交っているのであった、















昔[逃亡者」というテレビ映画をよく見た、この辺の駅で、空の貨車から飛び降りるリチャード・キンブル、ここの町で、何日かの生活を稼がなければいけないのだった、


途中の町で、ピザ屋に入る、おいしい、おおきい、







フーバーダム

見たいと思っていた、だむ、手前にとても高いハイウエーが出来て、ダム本体は模型のように小さく見える、ここは映画で飛び込む画面があったとのこと、007だったと思う、







ラスベガス

ホテルは最初のホテルの隣だからすぐ分かると思ってスタートした、ここサーカス・サーカスもラスベガス第一のカジノ&ホテルだ、yさん今度は迷子にならなかった、窓から見る隣のホテルの175メートル世界一高いところにあるというレストラン、隣といっても500メートルくらい離れている、