東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

釉裏紅

2006年04月12日 19時19分25秒 | 焼物
届きました。

日曜日に嬉野の一位窯から送っておいた釉裏紅(ゆうりこう)のお皿です。
左は田中一晃さんの作品「けし」
右は息子の忍さんの作品「あざみ」です。

真っ白い背景に淡い色がしあわせ色に出ています。
めちゃ高価な作品には赤の彩度がうんと出ているものもありますが、こういう色が充分満足できます。焼き物は上を見るときりが無いのでしょうね。


お店に展示してある品はすべて忍さんのもので、一晃さんのものは、ほんの数点非売のものがあっただけなのですが、この「けし」は小さい傷があって、お外の台にありました。

だから価格も息子さんのが5桁で桐箱入りなのに、4桁で箱なしなのです。
だけどちゃんと「一晃」とサインがついているので得をしたような気持ちです。
だって田中一晃さんの売り物はこの一枚しかなかったのですから。

ほかにコーヒー茶碗を買いましたので、お暇な人はどうぞお茶をのみに来てくださいませ。

蛇足 小さいお皿やコーヒー茶碗は「一位」というネームが入っています。

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