東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

昭和を生きる

2013年03月05日 17時24分08秒 | Weblog
自分史を書いている話を近所のWさんに話したら、彼は昭和2年1月の生まれで、昭和元年はほんの少ししかないので、実質昭和を全部生きた人だ、すこし暇になったら彼の自分史を書きたいなと思った、それにしてもWさんはお若い、お顔の色艶がよく、髪は黒々としている、10歳若い私が髪では完全に追い越されている、代謝がいいのだろう、風邪を引くこともない、

東町小学校を卒業して、山口瞳と同級生だ、山口の息子正介の

「麻布新堀竹谷町」

という本(確か私も買ったかしら)はこの辺の幼きころの物語である、古川が、金杉橋から天現時まで両側が強制疎開で原っぱになった話、Wさんの軍隊の話、サッカリンで大もうけした話、そういえば、このあたりは機械(金属加工などの)屋さんが多くあって、戦後はこれも大もうけした話、彼らの中には焼けた機械を修理して売ってクレームになった話などを聴いた、

正介より面白い小説が書けるかな、

山口瞳と同級生の人と友達の東京老人の作ですとかいって、


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