東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

烏山ー2

2017年07月23日 14時09分42秒 | Weblog
7月23日

 竜頭の滝にて、粗が見えるので遠くから見てください、











 本日の舞台は12時半から駅前で行わえれる、この行事は歌舞伎公演を、娘たちが、道路に作った舞台装置上で行う、背景には近景、中景、遠景の3つの舞台装置を人力で持ち上げ、早回りも行い、大人による浄瑠璃の伴奏で行うというもの、雨のときは最近は山あげ会館の高い舞台で行う、

 それにしても、道路にこんな手の込んだ装置を作り、というのも面白い、昔は舗装してなかったとも思われるが、装置は10m以上にもなる山が主体で、滝が描かれているものが、バタンと人家に入れ替わる、中景の水の流れはぐるぐると回る、

 そして、この装置を移動させるには、若集が全速力で走るという、

 目の前で、舞台がどんどんくみ上げられてゆく、

 烏山駅









 舞台の一部にお神輿が使われている、





















 山あげ会館ではうまく作られた、酒飲みアンドロイドが説明してくれる、






 目の前に、舞台に上がる階段が作られた、開演に先立って日本語、英語で、あらすじが述べられる、この日の演目は 戻り橋















 たくさんの若集が、一年間練習した結果を出すという、俳優の若い娘たちも堂々たる演技だ、後ろの大道具を演じている人たちも見に行った、













 水流を示す装置、











 帰りの烏山線はすいていた、途中トンネルを通るとたくさんのひまわりの花が見送ってくれた、










 

 烏山線の電池室、





 帰りのリゾート列車烏山山あげ祭り号、どのグリーン車より豪華、








 おかげでこの炎天下、あまり疲れないで帰京することができた、











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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
hiromさま (東京老人)
2017-07-24 09:55:45
隆門の滝でした、短期記憶がなくなって思い出すのは大変です。
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anikobeさま (東京老人)
2017-07-24 09:54:37
ほんと日本にもいろんなお祭りをやるものだと感心しました、江戸時代、江戸で歌舞伎を見た地方の人たちがこちらでもやりたいと、いろんな工夫をして歌舞伎を持ってきましたが、道路でやる、お神輿と一緒に道具を抱えて走るというのはすごいです、見るに堪えない老人二人の接写にもよく耐えてみていただきありがとうございました。
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hiromさま (東京老人)
2017-07-24 09:50:26
ユネスコにも登録されたとのことですが、これを守っていくのはただ事ではないですね、ここの6つぐらいある町がそれぞれ出し物を決めてやるのだけれども、浄瑠璃など本物の修行、若者100人ぐらいでやる舞台、など、若者を集めて一年間練習するなど、見上げたものでした、 粗 私たちのクローズアップに堪えない顔に出ていた粗です、お粗末でございました。
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烏山 山あげ祭り (anikobe)
2017-07-23 21:32:39
凄い規模のお祭りなのですね。
道路が舞台になり人力でその装置が移動する。
画像を見せて頂いて、その素晴らしさが理解できました。
ありがとうございました。
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烏山 山あげ祭り (hirom)
2017-07-23 16:09:50
ネットで検索し、凄い伝統のある行事と知りました。関東に 20年ほどいましたが、知らなかったです。地元の伝統保存の意気込みが伝わってきます。

なお、竜頭の滝とのご案内ですが、日光ではないようで、ここは龍門の滝だと思いますが? 「粗」とありますが、大雨による「洲」と考えたらいいですか?
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