東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

車で有栖川

2019年01月29日 10時32分26秒 | お散歩
1月28日

午後から車で有栖川、ここの遊園地は今改修中なのだが、集まっていたご婦人たちはどこへ行っているのだろうか、あんなにたくさんのご婦人が2,3人しかいない、

駐車券をくれるおじさん、寒そうである、こんなに寒い時、小屋もないところで、券を配るのは大変なしごとだ、自動式のゲートを作るのにどれだけのお金がかかるのだろう、早く作らないと、彼らの健康が心配だ、

最初に公園を散策する、梅園の紅梅がだんだん咲いてきたと思ったら、スマホを忘れてきて写真が写せない、梅に鴬のしゃれた絵が取れたのに、

表に出て、ドイツ大使館の横を上がる、壁に沿って、ドイツ語の単語とそれを解説した漫画が張り出されている、ドイツの漫画家が描いたのだろうか、とてもうまく感心する、唯一知っている単語がアウフヘーベン、 哲学用語で、止揚、揚期(こんな字だったかな)なんていう訳をまだ覚えているけど、ドイツ人は、単に「持ち上げる」という意味だって、こん棒を持ち上げる絵が描いてあった、

ドイツの哲学本は幼児でも読めるのかもしれない。

福祉会館に入る、最近の建築で、ふんだんに木が使われている、国立競技場もそうだが、国産の間伐材がたくさん使われるのは結構なことだ、ここの喫茶室に入ると、木の香りとまではいかないが気分が良い、芳香剤で木の香りをつけるのがいいと思う、

そこで初めて図書館に入る、きょうは、太平洋戦争の末期、日本を焼き払った焼夷弾攻撃の詳細を書いた本、3部作、B29の、艦上攻撃機の、広島長崎のをよんだ、先回も書いたが、東京大空襲300機で15万人を殺した、それにくらべ、終戦直前の富山空襲700機が、いかにモノスゴイ機数だったかがわかる、

日本の都市攻撃、無差別殺人は、効率的に企画されたか、日本家屋のモデルをつくり、飛行場のためのサイパンを取り、途中の硫黄島を必死にもぎ取り、B29の大量生産をし、東京下町も風発生の日を狙い、周辺から焼夷弾攻撃し、中心に及んで、最も効率的に死者を出した、B29はたくさんあり、サイパン―日本―硫黄島―サイパンのコースを、もはや反撃も少なくなったから、最も効率の良い2,3000mの高度で、中小の都市まで焼き払った、戦後はこれらの戦争犯罪を立証させないため、万膳の教育をした、

しかし、アメリカ軍も悪いことだけをしたのではない(99%は許せないが)ハワイには、戦艦ミズーリがいる、ある時この船に神風特攻機が突っ込んだ、残念なことに爆弾が破裂しなかったが、特攻機のパイロットの遺体は上半身が甲板に転がった、水兵たちは遺体を蹴っ飛ばしたりしたが、館長はこれを制し、軍艦の中にあった赤い布を割いて、軍艦旗を作り、遺体をくるんで水葬にしたそうである、(青山さんのブログより









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