東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

Sさんのお兄さん

2015年08月27日 17時36分05秒 | Weblog
彼は6月3日にお亡くなりになり、Sさん(うちのヘルパーさん)が今日挨拶にこられた、お兄さんは63才であった、

彼は病院がきらいで、いったことがなかった、血尿がでて、家族がけんかしながらも病院に連れて行ったところ、膀胱がんで、肺など多数の臓器に転移しており手の施しようがなかった、

最後にはペインクリニックに入れてもらったが、そうとう苦しかったようである、思えばということになるが、5年前からなんとなくおかしかったようである、今回かかった医者は、5年前診察しておけば今死ぬようなことはなかったとのこと、

膀胱がんは独立しているから、早期に発見しておれば、手術でも放射線でも確実に治すことが出来る、まさか63才で死ぬこともなかったのである、とにかく頑固で、医者嫌い、膀胱もいたいこともあっただろうが我慢していたのである、

ずいぶん楽ではなかったようで、最後の一週間は何にも食べられず、ものすごい苦しみであったそうである、聖路加では個室料金が高く、全部で800万円かかったとのことであった、

私の友達にも医者嫌いがいるが、このようなことにならないよう、健康診断を薦めている、早期発見しておれば確実に直ったはずだが若死にしてしまうのはおしい、そして楽に死ねればよいがこの方のようにシチテンバトウして死んでゆくのは本当に気の毒である。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
健康 (anikobe)
2015-08-27 21:47:09
いつお迎えが来てもいいと思うのですが、苦しみながらのお迎えはごめんです。だからできるだけ、健康寿命を延ばしたいなぁと思います。
昨日毎月の検診日でしたが、生活の中で動いているだけでなく、何か積極的に動いて、人との交流を多く持ちなさいと言われました。
返信する
anikobeさま (東京老人)
2015-08-28 07:16:07
積極的に動いて、人との交流、
日ごろやっておられますし、ほんとに必要なことですね、私もその通り実行したいとおもいます。
返信する

コメントを投稿