晴走雨楽(せいそううがく) 風の又三郎

晴れている日は山やロードを走り、雨の日は音楽や楽器演奏しています。風の吹くまま、気の向くまま・・・。

ハセツネ2010試走(都民の森~五日市<36km.>)振返り

2010年08月16日 20時59分57秒 | トレラン
本日(8/15<日>)は、午前中に墓参りし、心地よい筋肉痛とともに家でまったりしています。
試走について、感じたことなど忘れないうちに整理するこにしました。

■私の実力(レベル)
他のトレイルランナーのブログを参照すると上位者が多く、中位者もいますが、私のような
下位者・初級者のブログが少ないので参考にアップします(参考になるのでしょうか・・・)。
因みに私のレベルは、2009.12.06 NAHAマラソン4時間36分 2010.01.31館山若潮マラソン
4時間26分  2010.04.04ハセツネ30k  6時間10分、月間走行距離100km程度です。

■試走における感じたこと
自分に合ったギアを試走の中でチェック
(1).ウェア類
①.帽子・・・・・・・・・・・・カッパー(Kappa)ランニングキャップ(メッシュ)
②.半袖シャツ・・・・・・・・・アシックス(asics) トレラン用
③.アームウォーマー・・・・・・・カッパー ランニング用
④.ロングタイツ・・・・・・・・・アシックス ランニング用
⑤.ジャケット・・・・・・・・・ザ・ノース・フェイス フライウェイトジャケットト(アウターシェル) コンパクトに収納
               (撥水性の高いウィンドブレーカーの準備)
⑥.ソックス・・・・・・・・・・トレラン用(房総丘陵トレイルランの参加賞):踵と甲が厚地
⑦.グローブ・・・・・・・・・トレラン用(指抜き):食料補給時やライトの操作には支障なし、また、
岩登り時も特に問題なし
※今回は雨天でしたが、夏場のため寒さを感じませんでした。
ハセツネ本番時(10/10.11)、当日の天候にもよりますが、昼間のスタート、夜間走行、山岳の
標高等を考慮し、長袖Tシャツをバックパックに収納準備。

(2).シューズ類
 ①.トレランシューズ・・・・・サロモン(SALOMON) XTウィング
             木の根っこや石の出っ張りなど足に予想以上のダメージを受けるので
             軽量よりも頑丈性を優先。
 ②.スパッツ・・・・・・・・・モンベル(mont・bell)トレラン用スパッツ:汚れ防止のための必須アイテム。

(3).バックパック類
 ①.バックパック・・・・・・・サロモン XA20(20リットル):二層構造
       ・ハイドレーションシステムのリザーバーが収納出来るスペースが独立(背中側)
       ・従って、収納スペースが広い
       ・ウェストベルトにポッケトが付き:行動食を収納
   初級者は色々と持つものが多いので・・・。
   私は、山の神の化粧用の袋(おまけ)に分類して収納(ライト類、手袋、給食、サイフ・コンパス等)。
 ②.ハイドレーション・・・・・キャメルバック(CAMELBAK)2.1リットル用
 ③.ライト・・・・・・・・・・・作業用LEDライト 6灯(ヘッドライト用)、21灯(ウエストライト用 980円)
     アルカル乾電池 単4形 EVOLTA、ハンドライト6灯(使用せず)
     ヘッドライトは、ペツル(PETZL)のモダンデザインが欲しいのですが予算が・・
     それと、電池は8H連続使用しましたが、暗くなることはありませんでした。
 ④.トレランポール・・・・・・・シナノ トレランポール 13.6-120:軽量で折りたたみ可能なのでバックパックに
     収納出来ます。今回、上り下りで長時間使用しましたが、支持点が増える
     ことにより体重が分散でき、またリズムが取れ、効果大でした、本番では武
     器になります(片側ストックの先端が外れ紛失、アートスポーツへ修理予定)。
     両腕が筋肉痛なので腕立ての筋トレを続けよう。

(4).水・ドリンク・・・・・・・・2リットルの水に ムサシ(MUSASHI)リプレニシュ 4袋の粉末を溶かす。
              約1.5リットル消費しましたが、飽きず、持久力の要求に効果的でした。
              本番でも使用予定。
              今回、予備でお茶(六条麦茶)を0.5リットル用意しましたが未使用。
              本番時も0.5リットルの予備を用意する予定です。
              Kさんは、コーラーを準備、飲んでいました。

(5)補給食
 食べ物は個人の体質や嗜好によりますが、甘いジェル、また、長時間の行動や疲労により
 固形物が身体に受付ないことを実感しました。
 ①.おにぎり・・・・・「梅オニギリ」と「五目おいなり」を用意しましたが、オニギリは食べづらく、
               残しました。おいなりは酸味があり一口サイズで食べやすい。
 ②.クリームパン・・・・・一口サイズ、2個(食べず終い)
 ③.ソイジョイ・・・・・・・・グレープフルーツ味 2個(1個消費)゚
 ④.ウィザーインゼリー・・・・アップル、マスカット(2袋とも消費)
 ⑤.アイミノバイタル・・・・・・プロ2袋(手つかず)
 ⑥.応塩飴・・・・・・・・・塩分補給用の飴 5個(手つかず)
 ⑦.塩・・・・・・・・・・・・・時々舐める
 ⑧.そのまんまレモン・・・レモン果皮(手つかず)
 ⑨.パワージェル・・・・・・・トロピカルフルーツ1袋(手つかず)
 ⑩.ぶどう糖・・・・・・・・5欠片(手つかず)
 ⑪.梅肉チューブ・・・・・・紀州南高梅(手つかず)

(6).パッキング・・・・・・・・・・疲れてくるとバックパックを背中から下ろすことが、苦痛(面倒)となる
  のでウエストポケットに補給食(行動食)を用意しました。
(7).その他
 ①.コースマップ・・・・・・・・・ビニールケース(袋)に収納
 ②.コンパス・・・・・・・・・・・未使用
 ③.エイドキッド、サバイバルシート等(未使用)

※荷物の軽量化は課題です、楽に速く走りたい(歩きたい)、一方、予備を用意したい等
装備・水・補給食の選択に悩みます。それが、また楽しいのかな。
今回の試走で得るべき物が多くありました。Kさんお疲れ様。

それでは、ハセツネ本番(10/10,11)に向けて頑張ります。

まとめ


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ハセツネ試走2010(都民の森~五日市<36km>)雨天夜間走行からの生還

2010年08月16日 06時52分04秒 | トレラン
8/13<金>から8/14<土>にかけて、東京都奥多摩山域のハセツネ第3区間(都民の森~五日市)
を「桜けんじの徒然絵日記」のKさんと一緒に試走しました。

■試走計画
昨年は、Kさんと 8/13第1区間(五日市~浅間峠<約25km>)、9/5第2区間(浅間峠~都民の森
<約18km>)を行い、第3区間(都民の森~五日市<約36km>)を残していました。
ただ、君津市から東京駅経由武蔵五日市で試走を行っても日帰りは無理です。
今回は、夜間走行を組込み、夕方から走りだし(歩き)、早朝に五日市へ戻って来る計画としました。
昼間試走する人は多いと思いますが、夜間走行を行う人は殆どいないと思います。

■試走
8/13(金) 09:40家を出発、Kさんと合流、東京駅経由で武蔵五日市駅に13:00頃到着。
早速、給水・給食を調達、Kさんの給水3リットル、私は2リットル+0.5(お茶)、給食は五目おいなり
を購入。そして昼食へ、お店でカツ丼を食べ、ビールで乾杯。
一旦、駅に戻りロッカーで準備、着替える。
天候が曇りから大雨となる、つるつる温泉の送迎バスはお客さんが乗車していません。

駅前からバスで都民の森(所要時間約70分、標高1,000m)へ。
到着後、最後の腹ごしらえ売店で「みとうだんご」を食べて、14:45スタート、断続的に雨が降る。

鞘口(さいぐち)峠(1,140m)に向かい、ハセツネ・コースに入ります。
風張峠(1,170m)に向かって出発。平坦なトレイルが続きます。
第2関門 月夜見山第2駐車場へ向かいましたが、コースを間違え、第1駐車場で雨宿り、
大雨となり、試走の中止を検討、戻るのも大変(道路沿いに都民の森へ戻り、駅へまで・・・)
なので、強行することに決定。ジャケットを着込む。

第2駐車場は、ハセツネコースの42.09km地点、フルマラソンの距離と同じですが、フルと違い
山岳コースは約2倍の距離に換算されるのでしょうか。

第2駐車場から小河内峠(1,030m)へ向かいますが、トレランポールを使用開始。
暗くなりライトを使用、私はヘッドライトとウェストライトを装着し、両手はトレランポール使用。
Kさんは、ヘッドライトとウェストライト、それとハンドライト、ハンドライトは右手の甲にマジック
テープで固定し、道標とコースの確認をしていました。

ハセツネコース上の第2ピークである御前山(1,405m)の到着。
Kさんは道標や山頂をデジカメで撮影し、時間(時刻)をトレースしていました。
鞘口山を経て大ダワに向かいます。
途中、適宜に休憩と給食しながら、進みます。

Kさんは、昨年ハセツネを完走しましたが、この地点を一人旅でコースを確認しながら、進んだとの
事。今回、コース上のマーカーは有りませんでしたが、Kさんはハセツネコースマップを見ながら、雨、
ガスが出ていますが、的確に判断しながら、コースを選択して行きました
(この間のコースアウトなし)。

走力の違いにより、Kさんとの距離が広がりますが、時折、後方の私を確認するライトが光り、私も
雨・ガスの中、進むことが出来ます。

大ダワから大岳山(12,66m)、御岳山(929m)の区間、途中にクサリ場、岩場があり、夜間で雨が
降りライトで照らし、滑りに注意しながら、三点支持(三点確保)で登って行きます。

御岳山(929m)へ向かう途中、水場があり、給水しましたが、美味し天然水でした。

御岳山に到着、ケーブルカーと展望台横には、お土産屋さんが、自販機でコーラーを買い
一気に飲む、うん~、本当に美味しい。
(本番では、給水場以外での飲物の補給は反則・失格?<上位者>)

日の出山(902m)に到着、東屋で少し休憩、天気が良ければ、五日市の夜景が綺麗ですが、ガスの
ため何も見えません。

いよいよ金比羅山(468m)尾根を下り、五日市会館(200m)を目指します。
最後の力を振り絞り、歩きます。

五日市会館に8/14<土>02:45ゴール、約11時間走って(歩いて)いました。
その後、武蔵五日市駅に到着し、記念撮影、Kさんはまだ余裕があります。

ロッカーで着替え、始発の電車まで、駅前のベンチで一休み(Kさんは寝ていました)。
警察官から職質? 始発05:22 東京駅構内で07:00から朝食、勿論ビールで乾杯。
私はおかゆのセット、Kさんはラーメンと豚まん(食欲旺盛)、コースのこと滑って転んだこと、
など話し、無事試走が終わったことに満足。

家に8/14<土> 09:40到着、良く遊びました。

ただ、今回のハセツネ試走(第3区間)で思ったことは、フルの距離を走った(歩いた)後に
更に今回のコースを走ることは、かなりの走力・持久力・精神力が必要と思われ、ハセツネ完走
の厳しさを改めて実感しました。

別途、用具等の感想等を整理したいと思います。

なお、Web上のBlgに昼間の写真が掲載されていましたので、お借りすることにしました。
(ご了承下さい)

★2013.09.01:ハセツネ(2010)に向けて(まとめ)





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