岡山大で20日、本年度の授業が始まった。新型コロナウイルスの感染防止のため、同大は授業をインターネットを活用したオンライン方式としたが、1限目から学生のアクセスが集中して学内共通システムにつながりにくい状態となった。
同大は「Moodle(ムードル)」と呼ばれるシステムにログインして授業を受けたり、資料を入手したりする仕組みとしているが、午前8時40分の1限目開始前後から同システムに入れないトラブルが発生。ネット上では、「ログインできない」「Moodle繋(つな)がんないってオンライン授業で1番やっちゃいけないやつ」などと、同大学生によるとみられる書き込みが相次いだ。
岡山大情報統括センターの村上昌己センター長は「何らかの理由で、4台あるサーバーうちの1台にログインが集中してつながりにくい状態が起きた」と話している。
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オンライン授業開始直後は様々なトラブルが予想されます。