少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

子供の頃は

2016-12-03 | 新しい役所
写真の変な板。
監督に成った時に作ったモノ。
あの時は、野球は愚か運動もした事がない子が多かったので、
バットにボールを当てるなんて至難の技。
成るべく手に近い所で面で捉える様に。
こんなのがミズノから出てたけど、
人数が少ないって事は部費も少ない。
ホームセンターで板を買ってきて、
グリップを削って緩衝材を貼って作りました。

今日の練習、アップの代わりにテニスでもって思ったけど、
ラケットが無い。
倉庫をガチャガチャ探してたら、
この板が出てきたので、
こいつをバットにソフトボールでアップ。

ピッチャーは下手投げ。
カウントは空振りのみ。
だから、ピッチャーは打ってもらうように
バッターは少々ボールでも振らないとゲームは進まない。
リード、盗塁は無し。
アウトセーブのジャッジは自分達で。

今日は10人だったから、5人で1チーム。
普通に守っているとベースに当然穴が開く。
どうするのかなぁ。って黙って見てました。

6年生はベースをランナーを見ながら動いていたけど、
5年生は指示されるまでボーッと立ってる。

酷いのは誰も居ない所に投げて、
「だって投げろって言うから。」って少しは考えてプレーしなさいよ。
後、数ヶ月で最上級生。大丈夫かぁ。

短い板だからもっと打てないっと思っていたけど、
結構打てていた。
かすりもしなかった子もいたけどね。

ジャッジも自分達でしていたのでジャンケンで決めたり、
ルールが怪しい時もあったけど、三人よれば文殊の知恵?
ちゃんと正解を出していた。

そんな光景を見ていたら、
子供の頃を思い出した。
休み時間、放課後。こうやって野球してたもんね。

あの頃は野球は遊びだった。
いつから習い事に成ったんだろう。
コメント (2)
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