少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

責任

2016-12-13 | 新しい役所
先日、家内の友人夫婦とゴルフの練習場へ。
この夫婦でゴルフを長くやっているので、
時々一緒に練習場に行ってはフォームをチェックしてもらっています。

アイアンは真っ直ぐ行く事が多くなったのに、ドライバーは大スライスな私。
ご主人から「ドライバーももっと打ち込んで良いよ。
野球で言えば大根切りみたいな感じ。」ってアドバイスをもらう。

アイアンじゃないのに打ち込んで良いの?って思いながらも
打ってみる。
「そんな感じ。」って言われるけど、
相変わらずのスライス
その後も打ち続けたけど結局その日は、
スライスしたまま


先週の土曜日、義母達を連れて道の駅へ。
冬の野菜って、夏と比べると少ないのかなぁ。
6カ所ほど回ったけど、何処も棚がスカスカで少し不満げの義母
買う物が無いので、大荷物に成る事もなくいつもよりちょっと早めに帰路へ。

土日の夕方って、車に乗っている事が多くって、
大抵ラジオを聞いてます。
土曜日の夕方はコレ

この日のゲストは、サッカー解説者の松木さん。
リスナーからの質問に答えるコーナーで、
息子にサッカーをやらせているお父さんだったかな。
「メンタルを強くする練習を教えて下さい。」って質問。

高速を運転しながら聴いていたので完璧には覚えて無いけど、
良い事を言ってました。

直接、メンタルを強くするのではないかもしれないけど、
教え過ぎない事が一番だと思います。って

例えば、リフティングを何回しなさい。って課題を与えるだけ、
後は本人が考えて実行して、ダメならまた考えて実行する事で
練習の結果に責任が出てくる。

ヒントは出すけど、手取り足取り指導しない。
そういう事をしたら、出来ても出来なくても選手に責任が生まれないから、
自分で思考し実行した結果に対しての責任の積み重ねが精神を強くなるのでは。
みたいな事を言っていた。


スライスの話しに戻るけど、
練習場から帰ってから、アイアンとドライバーの動画を見比べてみると、
シャフトの短いアイアンは、前傾姿勢が取れてクラブを縦に振れるけど、
シャフトの長いドライバーは、前傾姿勢が取れずに横振りになりがち、
なのでボールをカット打ちしてしまって、スライスに成るんじゃないかな?
「大根切りで・・・」って事は、縦振りにするためのアドバイスだったのね。

じゃ、長尺のドライバーをどうやって縦に振るか?
その後、本を調べたら、ちょうどそんな記事を発見。
今度、練習場に行ったら試そうっと。

って、松木さんが言っていたのってこう言う事なんじゃないかな。
ウチのチーム、はっきり言って教え過ぎだと思っている。
例えば、マシンで数球打てないと、
「こうだろ。」って肩の位置を変えたり、スタンスを変えさせたり。

監督の時にコーチングの講義を受けた事が有り
教え過ぎないようにヒントだけを与えて下さい。って教えてもらった。
コーチの人たちにもお願いしたけど、
全員には浸透しなかった。

翌週に成ると元のフォームに戻っていて、
「ちっとも覚えてない。」って怒っているけど
子供達が納得してなかったり、理解するまで考えてないんですよね。
言われたから、その時にやっただけ。
指導された通りにしただけなので、
松木さんの言う責任が子供達に無いのでしょう。

そろそろ、チームも新チームに移行する。
指導方針も新しく考えた方が良いのかもね。
監督には日曜日にチラッと言ったけど、もう忘れているんだろうなぁ


試行錯誤してドライバーが真っ直ぐ飛ぶようになったら、
責任が自信になって、朝一のティグランドでも他人の目を気にする事なく
打てるようになるのかな?

乞うご期待
コメント (2)
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