少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

階段で野球ゲーム

2017-06-19 | 新しい役所
爆発した土曜日の練習。
この日は全学年がS4小で練習。

どんどん増えている低学年。
この日も体験の子が一人
で、怒られている間にすっかり練習する場所が
無くなった高学年。

私も何も無かった様には練習に戻れないし、
どうしようかな?

「じゃ、二人一組になって壁当て。」
A君が投げたら、B君が捕って、これで一回。
ボールを捕ったB君が投げてA君が捕る。
これで二回。
一分間で何回出来るか?
Aチームが50回で、Bチームが40回なら-10で
Bチームの二人はスクワット10回の罰ゲーム。

速く、数多くするためには、投げるのも捕るのも
ステップが肝心。
結構、盛り上がって3回もやった
この後ノックをしてたら、
サッカー部にグランドを明け渡す時間に。

正味、1時間しか練習しなかったけど、
しょうがない帰りましょう
「中庭で練習しまししょう。」って

中庭って、スペースが小さいから、
素振りやシャドウで、
その内飽きて、結局遊んじゃうってパターン。
じゃ、最初から遊ぶか

土曜日は6人しかいなかったので、
3人一組に別れて、階段を使った野球ゲーム。
写真参照。

攻撃側が階段に向かって投げる。
その跳ね返りのボールを捕ったらアウト。
速いゴロで守備陣の間を抜けたらヒット、
上手く階段の角に当てて守備陣の頭を越したらツーベース。
更に高く上がって2階の渡り廊下に当たればホームラン。

これでちょっとしたノック代わりに成るし、
下に向かって投げるので、真下投げの効果で、
肘は上がるし、前の足に体重は乗るし
知らない間に練習

凄い盛り上がりに横目で見ていた、
低学年の子もやりたいって


実はこれ。
私が小学生の時に一人で寂しくやっていた遊び。
一人っ子で、祖父祖母に育てられた私。
友達が連休とかでミンナ居ないとき、
裏のお寺の壁に向かって一人で1試合とかやっていた。

どんなに公平にやったつもりでも、
必ずジャイアンツが勝っちゃうんですけどね
コメント (2)
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