少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

野球部は何処へ行く

2017-06-06 | その他日常
ジャイアンツが勝ってる
夢なら・・・
ってまだ4回だし、
あ~あタイムリー打たれた

さて、本題。

「ウチも変わらないですよ。どこも厳しいと思います。
あのチームも一年生の募集を止めたそうですし・・・」

日曜日の中学の試合前。
相手のキャッチボールを見ながら
顧問の先生と雑談。
「これならイケるんじゃないですか?」って言ったら
冒頭の言葉。

単独校チームって言っても控えは一人だったし、
マル父が「実は、僕テニス部です。ってそんな子ばかりじゃないですかね。」
って言っていたけど、

確かにセンターの子がレフトの子に
イニング前のキャッチボールで
「ベルトより上のボールはこう、下はこうね。」って
入ったばかりの低学年に送る様なアドバイスをしている。
しかし、センター君。
君のその腰高の捕り方ではゴロが抜けちゃうぞ

マル達の前の試合は
両チームともクラブチームだったけど、
人数も多いし、身体もマル達と比べると同じ中学生?って感じ。

部活って、顧問の先生の熱意で変わっちゃうからなぁ。
今は熱心な先生だけど、
卒業するまでいるのかなぁ。って考えたら、
クラブチームを選択するのかな。

息子の友達に居たけど
小学生の時は、親の負担が大きいし、休日出かけられない。って理由で
野球はやらなかったけど、中学校の野球部に入部。
って子もいると思うですよね。

親も子も負担が大きいからクラブチームは敬遠。
って家庭も有ると思うし、
ウチの息子の様に経験していても、
クラブチームはちょっと。って思う子もいるだろうし、
そこで学校の野球部の存在価値が出てくるはず。
って、部外者は簡単に思う訳ですが。

プロ野球のTV観戦も有料チャンネルだし、
私達の子供の頃と野球は気軽にプレーしたり観戦出来る
スポーツじゃなくなったのは間違いないでしょうね。

そして、年代でブツ切りの野球界
裾野は狭まっていくのは確実でしょう。



日曜日の試合に勝ったマル達の次の対戦相手は、
私立の野球部。

その私立には中一のノリが入部。
数年前までは、ミンナ公立の野球部だったのに、
これからこういった対戦が増えるのかな?


コメント (2)
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