少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

持ってる

2017-11-05 | 新しい役所
昨日の試合終盤。
監督が「そろそろアツキを使いたいですが、
誰を下げたら良いか。」
なんて言ってたけど、
もう決まっている感じでした

普通に考えたら、
入部したばかりのタクマを代えるところですが、
「タクマは持ってるからねぇ。」
「ですよね~」って事でタクマの交代は無し。

なかなかヒットが出ない貧打線の中で、
既に得意技の三塁内野安打一本
通算成績表は、3打席2打数2安打1四死球なので、
打率、出塁率とも10割

注目の二打席目。
全然タイミングが有ってない空振り。

そんなにラッキーは続かないよなぁ
すると相手のベンチから
「サード気をつけろ
さっきも変なバウンドで頭を越されているから、
変なバウンドで

そんな事を言うと

バットに当たったボールは直ぐにバウンド。
突っ込んで来たサードを嘲笑う様に頭を越えて行く。
タクマは余裕で一塁到着
これで3打数3安打。
依然、打率10割。

今日の練習でも同じ様な打球を打っていた。
テニスをやっていたそうだから、
スイングがレベルなのかな?
とりあえず、バットには当たる。

当たれば、足が速いから何とか成っちゃう。
さぁ、いつまで続くのか?
コメント (2)
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