少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

そろそろ

2017-11-07 | 新しい役所
土曜日の試合後、5年生のウッシーに。
「今日も途中で代えられちゃったけど、
一回、ファインプレーをしてごらん。
そうしたら、監督は絶対に君を代えないから

4人だった5年生に新入部員が加わり5人に。
このまま新年度を迎えれば、
スタメンの過半数は最上級生。

中高年の1年は大した差は無いですが
小学生の1年の差が大きい。
6年生が少ない年は、やっぱり厳しいからこれで一安心。
って事でも無いだな。これが

低学年から入部している二人と
後から入ってきた三人は当然差が有る訳で。
助っ人に来た4年生と交代させられるのは、
この三人の誰か。
時には4年生がスタメンって事もある。

助っ人の4年生の方が野球歴長いから、
しょうがないって言えば、しょうがないのですが。

でも、土曜日の試合では入ったばかりのタクマはフルで出て、
ウッシーは途中交代。

この前は、タクマは持っている。って書いたけど、
そればかりじゃない。

タクマ、練習休まないもん。
まだ、数回の練習しかないけど。
実は、土曜日の練習にタクマは遅れて参加。
前の日は試合のみの活動だったのですが、
吐き気と発熱でお休みしていたらしい。

土曜日もお休みって連絡が入っていたけど、
吐き気も熱も下がったから、練習に参加しても良いですか?って。
監督は「保護者に一任します。」って。
で、具合悪かったの?って位の動きでした。

いや、別に病気をおしてまでも来なさい。って話じゃないですよ勿論。
私が監督なら、明日も練習あるから、今日は十分休養しなさい。って言うだろうし

でも、その位の姿勢がある子はやっぱり、
上達も早いと思います。

ウッシーだって、足も速し、体力もあるんですけどね。
他の習い事が多い。
ブラバンの発表だ、ミュージカルの本番だ。って。
それらの本番が近付けば、当然、野球の練習時間にも被って来る。
コレも辞めなさい。って話じゃないです。
野球の他にも経験出来る事は、やらせてあげる事は大変良い事。
我が家の子供達も、野球の他は、剣道、水泳、ピアノ、ブラバンをやらせてましたから。

でも、それはそれ。
我々は野球での頑張りしか見てませんから。
野球での頑張りが全て。
「この子は、他の習い事も頑張っているので、スローボールを投げて下さい。」
なんて事はお願いできないでしょ。
野球を頑張っている子が基準。

練習に出て来ないと自信は生まれない。
自信の無さが、レフトの守備位置からも分かる。
もの凄く深いもの。

「ウッシー代えられて悔しいならファインプレーをしろ。
今日みたいなポテンヒットは前に出て捕るぐらいの気持ちを持たないと。」

さてさて、日曜日のノック。
最後の一本はポテンヒット性じゃなく、バックしながら捕球でしたが、
諦めないで足が良く動いていた。

こういうプレーの積み重ねで自信を付けないとね。
6年生もあと数か月で居なくなっちゃう。
そろそろ、頑張ってくれないと。

で、あと一人は・・・

コメント (2)
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