少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

勝手に思っている

2020-02-13 | 5年ぶりの
卒業大会、応援に来てくれたのはユズだけではなく、
ススムの顔も見かけたし、ユズと小学校が同じだったマルも来てくれた。
保護者ではサトの両親やイマちゃんのママ。
他にも居たのかなぁ?途中で居なくなっちゃったから
そして卒業大会の応援と言えばマルのママ。

マルのママは毎年応援に来てくれていて、
もうそんなに面識のない部員たちの活躍に号泣して帰るってパターン
今年も泣いて帰ったのかしら?

そんなマルのママとネット裏で昔話。
「考えてみれば、マルからなんだよね。卒業大会で六年生全員が投げるってのが始まったの。」
あの年は六年生が6人いて、5人はマウンド経験が有るがマルだけ登板機会がなかった。
突貫工事でマウンドに立たせた試合の模様はコチラ

「アレがあったから中学でも野球を続けたんだと思います。」ってマルのママ。
あの年は準優勝だったけど祝勝会をやって、
その時に主にキャッチャーをやっていた子の母親が
「最近はキャッチャーばかりで、中学でも多分キャッチャー。
もう一度キャプテンに受けてもらいたいってずっと言っていて、
最後に投げさせてもらってすごく喜んでた。」言っていたのを思い出した。

こういうのを聞くとね
優勝することは出来なかったけど
(正確には2チームだけ参加の大会で優勝したけどね
こういうのが中学でも野球を続ける切っ掛けにはなったのでは、
って勝手に思っている。

今年の六年生は投手が出来なかった子もいるけど、
12月の大会と卒業大会の二つの優勝は忘れないと思うし、
きっと中学高校でも野球を続けようとなるのではって、
これも勝手に思っている。

競技人口の減少が叫ばれている野球。
より多くの子供たちが野球を出来る、
続ける事の切っ掛けを作るのが我々の使命では。
ってこれも勝手に思っている。


コメント (2)
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