この前のゴルフの後の飲み会
もう殆どの人がチームに携わっていないので、
当然昔話に花が咲く訳で
私の最後の高学年の年。
その時は監督を辞めていてヘッドコーチとして
ベンチ入りしてました。
リーグ戦だったと思うけど、
カイセイがピッチャー。
セカンドランナーのリードが大きい。
でも、全然牽制しないカイセイ。
で、コーチが「牽制せい
」って。
「この子は真面目だから、言われた事はキッチリするから、次、牽制するよ」って
予言者の私。
本当に牽制したのを見て
「本当だぁ」って驚くカイセイ母。
「で、言われた事はやるけど、言われない事はしないか、もう、牽制はないよ」って
予言者の私。
そして、ホームに投げ続けるカイセイ。
再び驚くカイセイ母
で、今時の子は指示待ちだからってなるのが常なんですが
これねぇ、非常に後悔しています。
ここまで性格を分かっていながら、
ちゃんと教えることが出来なかったのかって。
このケースなら、
なぜ牽制をしなければならないのか?
なぜ牽制を続ける必要があったのか?
実際にしなくても目でも。とかもっと教えてあげれば良かったと。
家内が「パパは全然教えてくれない
」って言うですよ。
私だって100切り1回の腕前ですから、
人の事なんてかまっている場合じゃないし、
大体、自分のボールだって何で曲がっていくのか分からない。
そう、何も知らないから動けない
大人だって動けないのに、小学生が動けるわけもなく。
動ける知識を教えたら、自然に動けるようになるでしょう。
それに家内が私に気軽に話しかけるようには、
子供たちは監督コーチには話せない。
「ねぇねぇ」ってお前は俺の友だちか
って
タメ口で話す低学年の子供たちだって、
野球の事は聞いてこないもんねぇ。
大体、昔の子供たちはそんなに指示されなくても動けたのか?
秀吉の草履や三成のお茶の話しは、
誰にも言われないのに、
気が利いているよなぁって話でしょう?
時代が遡りし過ぎた?
今時の子供は指示待ちだって、言っている大人は
子供がサインなしで盗塁して失敗しても
指示してないのに良く走ったって褒めるのかなぁ。