歌う介護士

看取りをしたご入居者から「あなたの声は癒される」と。お一人一人を思い浮かべながら、ずっと歌い続けています。

アクテイビテイは年中多忙

2008-10-30 00:01:01 | Weblog
開設2年目の施設である。初めての文化祭を企画している。
アクテイビテイ委員は他にもいるが、施設の行事に何をするのか、できるのかを、まるで理解できていないので80%一人で動くこととなる。

「若い人にやらせて監督だけにすればよいのに!」
「やらせないと覚えないでしょ。いい加減タイヘンだよ。」

日常業務をしながら、余分な企画を運営して実行しなければならないのでスピードが何より必要となる。
1から十まで説明して、実行できるまで待っているだけの暇がないのだ。
自分でやる方を選ぶ。そのほうが早いからだ。

今年を見て、何をすれば出来るかを残しておけば、
次は何とかできるのではないか?
そう期待したいが・・・?


家族・入居者向けに「ご案内チラシ」を作成。
作品は各フロアとフリースペースの全館に展示。
普段、生活するフロア以外のフロアを訪問して交流を深める目的が一つ。
認知症の周辺症状がある方の元来の姿を、その作品から知ってもらうのも目的の一つだ。
入居者同士のコミュニケーションが良く、合同作品が作られるフロア。
拾ってきた木屑や落ち葉、毛糸を使って、
アレンジメントや模造紙大壁掛けを作ってみた。
夕食後、飾り終わったフロアで早速交流が。
もくろみ、成功!?

ほとんどは無記名で番号をつけ、人気投票をする予定である。
No.3まで賞品を出す。

オープニングのフラダンス、
初めて見る、ベリーダンス。
「はじめは刺激が強いので、上から布を掛けて踊りましょうか?」
そのようにしてもらうことにした。
おじいさんたちは車椅子から立ち上がるかも!(笑い)
最終日の3日は「喫茶***」開店。
秋葉系(?)ウエイトレスが出現する。


来月はドライブ企画が2回、お祭りもある。
それが終われば、すぐクリスマスだ。
お祭りは、隣の神社にあわせて行う。
今年は、3回もあるので火事が多い年だという言い伝えがあるが・・・
メニューは、芋煮会にしてもらう予定。
うちの拠点はこの祭り(年の市)に重きを置いている。
会社の幹部にも声をかけ、家族参加も呼びかける。

アクテイビテイが多忙なのは、年中行事である。

11月は区分変更もあるし、ケアプラン面談が立て続けに4件ある。