遅番で勤務、最近あまり担当しない自立フロア。
夜10時までの勤務時間なので比較的雑談する時間が取れる。
シングルで過ごした方が2人おられる。
Oさんとは砕けた話もするので、若い時のお付き合いの話、
最後の恋の話まで聞いている。
そういうときのOさんの顔は若やいで、頬が染まっている。
可愛らしい。
最後の恋のお相手の名前を、ツイ呼んでしまうと笑う。
お友達になったKさんと語呂が似ているという。
Kさんにも「もてたでしょーねえ!」と水を向けるが、なかなか白状してくれない。(笑い)
「そりゃ、私だって若い時があったもの、そのくらいわ、ネ。」
「一つや二つ?」
「アハハ・・・、当たり前じゃないの!」だそうで。(笑い)
Kさんは今年米寿。
Oさんは私と同じでお母さんを背負っていたから踏み切れなかったそう。
その中の一つは「惜しいことをしたと思う。」と。
とてもよく判る。
棄てられないしがらみもある。
「その後ね、親切ぶって、その人が結婚しただの、子供が出来たのと知らせてくる人がいたのよ。意地悪いのよね。聞きたくないのに、そう思わない?」
お母さんを看取った時、70歳だったらしい。
「長生きされるのも残った方は、その年じゃどうしようもないわ。」
と淋しげに笑う。
家付き・ババ付き、婚期のタイミングを外すのは男性ばっかりじゃないのよ。
Kさんは女手一つで娘さんを育てた。
戦争未亡人である。
「女の子でよかった。」とKさんは言う。
娘さんもシングル。
「お母さんのところへ行ってやんなさいよ。待ってるんだから。」
と私にお説教する。(笑い)
「他に行く人いないものね、判ってる。」
ツイ私もため口を聞く。
Kさんから一人っ子の親の気持ちを聞く。
「オバアチャンのところへ行ってきたわよ!」と報告するとKさんは喜ぶ。
「何かもたしてやるとよかったね!」
とまで言ってくれる。
姑さんが傍にいるみたい?(笑い)
声楽レッスンの体験に行く。
やはり発声の問題だったみたい。
しばらくボイトレ中心で見ていただくことにした。
持っている声が響きやすいので、自分で聞こえる声だと良い声が出ていると思ってしまうらしい。
8年間の空白は大きいなあ・・・。
コンコーネ、といわれたけど、とっくに50番も25番も友達にあげてしまった。
サルバトーレマルケージとパフノカしかない。
買いに行く暇はないし。
マサカ再びすると考えてもなかった。どーしようかな。
イタリア歌曲でカンベンしていただこうかしら。
マルケージの日付を見たら、平成8年だった!(レッスン日を書いていた!)
あのころ今より若かった・・・当たり前だが(笑い)
週1回は歌の日にしよう。
夜10時までの勤務時間なので比較的雑談する時間が取れる。
シングルで過ごした方が2人おられる。
Oさんとは砕けた話もするので、若い時のお付き合いの話、
最後の恋の話まで聞いている。
そういうときのOさんの顔は若やいで、頬が染まっている。
可愛らしい。
最後の恋のお相手の名前を、ツイ呼んでしまうと笑う。
お友達になったKさんと語呂が似ているという。
Kさんにも「もてたでしょーねえ!」と水を向けるが、なかなか白状してくれない。(笑い)
「そりゃ、私だって若い時があったもの、そのくらいわ、ネ。」
「一つや二つ?」
「アハハ・・・、当たり前じゃないの!」だそうで。(笑い)
Kさんは今年米寿。
Oさんは私と同じでお母さんを背負っていたから踏み切れなかったそう。
その中の一つは「惜しいことをしたと思う。」と。
とてもよく判る。
棄てられないしがらみもある。
「その後ね、親切ぶって、その人が結婚しただの、子供が出来たのと知らせてくる人がいたのよ。意地悪いのよね。聞きたくないのに、そう思わない?」
お母さんを看取った時、70歳だったらしい。
「長生きされるのも残った方は、その年じゃどうしようもないわ。」
と淋しげに笑う。
家付き・ババ付き、婚期のタイミングを外すのは男性ばっかりじゃないのよ。
Kさんは女手一つで娘さんを育てた。
戦争未亡人である。
「女の子でよかった。」とKさんは言う。
娘さんもシングル。
「お母さんのところへ行ってやんなさいよ。待ってるんだから。」
と私にお説教する。(笑い)
「他に行く人いないものね、判ってる。」
ツイ私もため口を聞く。
Kさんから一人っ子の親の気持ちを聞く。
「オバアチャンのところへ行ってきたわよ!」と報告するとKさんは喜ぶ。
「何かもたしてやるとよかったね!」
とまで言ってくれる。
姑さんが傍にいるみたい?(笑い)
声楽レッスンの体験に行く。
やはり発声の問題だったみたい。
しばらくボイトレ中心で見ていただくことにした。
持っている声が響きやすいので、自分で聞こえる声だと良い声が出ていると思ってしまうらしい。
8年間の空白は大きいなあ・・・。
コンコーネ、といわれたけど、とっくに50番も25番も友達にあげてしまった。
サルバトーレマルケージとパフノカしかない。
買いに行く暇はないし。
マサカ再びすると考えてもなかった。どーしようかな。
イタリア歌曲でカンベンしていただこうかしら。
マルケージの日付を見たら、平成8年だった!(レッスン日を書いていた!)
あのころ今より若かった・・・当たり前だが(笑い)
週1回は歌の日にしよう。