2月23日 おはよう日本
電波塔としては世界一高い東京スカイツリー。
開業まで3ヶ月をきった。
展望台は床の一部がガラスで出来ていて、
真下を見るとその高さを実感できる。
オープン当初は混雑が予想されるため予約制だが
団体向け35万人分、
開業から約三ヶ月先まで予約でうまっているという状態である。
バス会社では、
バスツアーと展望台の入場券をセットにしたツアーの販売を始めた。
22日に予約の受付を開始した“展望台入場券付きバスツアー”は、
開業初日の440人分の予約が受付開始からわずか10分で完売。
スカイツリーのそばにあるホテルは東側と西側の客室で眺望が全く異なる。
西側に東京タワーや両国国技館がみえるため、
これまでは西向きの部屋が人気だった。
東側はいままでシンボルとなる建物はなかったが、
そこに東京スカイツリーが誕生してお客さんの人気も東側へと移った。
ホテルでは、
いままでビジネス客用のシングルルームだったスカイツリー側の部屋を
観光客向けのツインルームに改装して、
宿泊客のさらなる獲得をねらう。
東京湾に沿って走る東京臨海高速鉄道「りんかい線」。
ホームページで今月から車窓からの撮影ポイントを掲載している。
東雲から新木場の間で左にスカイツリー。
りんかい線はほとんど地下を走っているが
地上に出た後の1分間はスカイツリーを見ることが出来る。
動きながらなので手前を走る車にピントが合ってしまったりと大変だが、
何回か往復するなどして試してください。
アマチュア写真家の樋口徹さんは
約2000枚をスカイツリーの写真を撮ってきた。
樋口さんによるスカイツリーの撮影ポイント。
第3位 “逆さツリー”
スカイツリーから歩いて5分ほどの十間橋から撮れる。
風がなくて川面が鏡のように穏やかな早朝や夕方がチャンス。
第2位 “ゲートブリッジとスカイツリー”
この豪華なコラボレーションは
東京港から毎日運行している遊覧船の上から撮影できる。
第1位 “富士山とスカイツリー”
スカイツリーから10km以上離れた
市川市の高層ビルアイ・リンクタウンの45階にある展望台から
日本一の山と世界一のタワーが!
番外編 “手乗りツリー”
スカイツリーの近くのカーブミラーに映ったスカイツリーを
アナタだけのものに!