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妊婦を救え 首都圏連携ネットワークで搬送病院探し

2012-01-31 11:24:23 | 報道/ニュース



  1月30日 めざましてれび


  早産などの危険が迫った妊婦がお産ができる病院を、
  東京圏全体で探すネットワークが始まる。
  東京都と神奈川県は31日から
  コーディネーターを介して都と県の境を越えて妊婦を運ぶ仕組みに取り組み、
  来年度中に千葉、埼玉とも連携を広げることを検討している。

  (例)
  出産間近な神奈川県の妊婦がかかりつけの産科施設に駆け込む。
  この施設では地域の基幹病院にまず受け入れを依頼する。
  しかしその基幹病院のベッドがうまっていて受け入れが不可となると
  病院は、神奈川県のコーディネーターである神奈川県救急医療中央情報センターに連絡をして
  受け入れ可能な病院を探してくれる。
  それでも見つからない場合、東京都のコーディネーターに依頼し都内で病院を探す。
  最終的には都内の受け入れ先の病院へ。
  連絡だけで時間のロスも無く、
  いちはやく病院を見つけることが出来る。

  首都圏の妊婦搬送状況(2010年)
   神奈川県→東京都80件
   埼玉県→東京都112件
   千葉県→東京都17件
   埼玉県→群馬県30件
   埼玉県→栃木県12件
   埼玉県→茨城県9件
   埼玉県→千葉県3件
   神奈川県→千葉県2件

  妊婦たちが近くの病院に受け入れられない理由のトップは「NICU」の満床。
  9割以上の施設があげた。

  NICU(新生児集中治療室)は、
  早産や重い病気の新生児を集中的に管理・治療する設備。
  保育器や人工呼吸器などを備え、
  医師や看護師が24時間体制で対応する。

  NICU(新生児集中治療室)が足りない理由
  ・低出生体重児(2500g未満)の増加
  ・産科医師不足などによるベッド数の減少(12年で8%)
  ・親が不安、在宅で治療できないといった理由で新生児の入院の長期化

  
  


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東電値上げに「待った!」 東京都情報開示もとめる

2012-01-30 13:44:06 | 報道/ニュース



  1月27日 めざましてれび


  東京電力が企業向け電気料金の値上げを決めた事に対し、
  東京都は26日、
  経営合理化によるコスト削減内容が不透明だとして情報開示を求めた。
  17日に東京電力が発表した電気料金の値上げに対して
  東京電力の第3位の大株主である東京都が待ったをかけたのである。

  東京電力が本格的な値上げをするのは32年ぶりである。
  東電管内の向上やオフィスなど大口電力契約者の電気料金を
  4月から平均17%値上げするというもので
   中小企業(120kw契約)月約6万円
   中小スーパーなど(150kw契約)月約9万円
  というような負担増になる。

  東京都から東京電力への要望
  ・値上げの根拠が示されていない
  ・経営合理化の具体的な内容が示されていない
  ・中小企業の経営に与える影響が大きい

  東伝の子会社のうち17社が
  千代田区、中央区、港区、渋谷区などに本社を置いていて、
  社宅や厚生施設を管理・運営する子会社が一等地の六本木に本社を構え
  家賃830万円を支払っているケースもある。

  東京都の試算では
   都心の東電子会社17社を
   移転・整理統合で20億円の削減
   東電の子会社所有ビル7棟のうち地下に変電所がない3棟売却で78億円の削減
  合計で100億円の削減が可能ではないかと指摘している。
    


  
  


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ブラジル 沖縄そば物語

2012-01-29 08:48:16 | 海外ネットワーク



  1月14日 NHK海外ネットワーク


  とんこつとカツオだしのスープ、
  甘辛く煮込んだ豚のバラ肉、
  紅しょうが、
  小麦粉でうった麺の沖縄そば。
  南半球のブラジルではこの沖縄そばに多くの人がひきつけられている。
  沖縄そばの味を伝えたのは日本からブラジルに移住した人たちで、
  現地で苦労し、
  くじけそうな時、
  懐かしんで食べたのが沖縄そばである。

  ブラジルの中西部カンポグランジ、サンパウロから北西に約1000km。
  日本からの移住者の中でも沖縄からの移住者が多い地域で、
  この町には約2万人の日系ブラジル人が暮らしている。
  ブラジルへの移住は1908年に始まり、
  カンポグランジでは鉄道工事が行なわれた。
  新天地の豊かな暮らしを夢見て、
  沖縄の人を中心に移住者が集まった。
  鉄道開通後はコーヒー豆の栽培などを行なったが、
  熱帯の土地を切り開くのは過酷な作業だった。
  太平洋戦争の激戦地となり、
  戦後も経済的に貧しかった沖縄からは、
  1950年代以降多くの人たちが海を渡った。
  辛い農作業の日々に移住者たちの楽しみは、
  誕生日などにお祝いの席で沖縄そばを味わって思い出を語り合うことだった。

  沖縄そばは気軽に食べられる料理として
  日系人だけでなく多くの人たちに親しまれている。
  カンポグランジには100軒近いそば店が軒を連ねている。
  46年前にこの町で沖縄そばの店を開いた女性は
  5人の子供を育てる生活費の工面しようと夫と二人で店を開いたが、
  箸が珍しかったことやそばをすする音が恥ずかしく、
  当初は皆隠れるようにしてそばを食べていたのである。
  店の周りをカーテンで覆ったのが逆に地元の人の好奇心をかきたてた。
  “日本人がおいしいものを隠れて食べている”
  といううわさが広まりブラジルの人たちが店をのぞくようになったのである。
  
  移住者の歴史を記した冊子には“沖縄そば”という章が設けられている。
  生活に苦労していた移住者たちが店でそばを食べながら
  働き口などの情報を交換し、
  互いに励ましあっていたことが記されている。
  移住者たちがふるさとへの思いをつのらせて食べた沖縄そば。
  その味は沖縄から遠く離れたブラジルで多くの人たちを笑顔にし愛されている。
  
  



  

  
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丸の内2丁目 アンティーブ 丸の内ブリックスクエア店

2012-01-28 20:53:01 | グルメ



  

     

     

     



  http://www.antibes-tokyo.jp/
  JR東京駅 南口 徒歩5分
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政権の椅子取りゲーム

2012-01-28 14:58:16 | 編集手帳



  1月25日付 読売新聞編集手帳


  源義経が平家の軍に夜討ちをかけようとしたが、
  暗くて道が見えない。
  義経が
  「例の大松明(おおたいまつ)はどうだ」
  と問い、
  家来が
  「その手がございました」
  と答える。
  『平家物語』巻九の一場面である。

  義経一行は道沿いの民家に火を放ち、
  火事の明かりを頼りに山を越えていく。
  暗くなったら、
  また次の民家に火をつける…。
  松明がわりに家を燃やされる農民は、
  たまったものではない。

  政権奪取に至る暗い夜道にも、
  「大松明」が要るのかどうか。
  政権交代の前も、後も、
  通過する軍勢に家を燃やされる気分がつきまとって離れない。

  交代前は民主党が自公政権に「解散を!」と迫り、
  交代後は自公両党が民主党政権に同じ文句を突きつけている。
  つまるところ物事は動かず、
  老後の安心も国の財政も炎上に至ったのは見ての通りである。
  通常国会が開幕した。
  同じ火ならば、
  法案を照らすロウソクの炎がいい。
  与野党が額を寄せ、
  より良い案に練る。
  政策を壊し合うのではなく作り合うなかで、
  政権担当能力の優劣は競えるはずである。

  「民意を問う」という美名に名を借りた椅子取りゲームで、
  国を灰にされたくはない。
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日本列島に居座る寒気 高まる記録的豪雪への警戒

2012-01-27 13:41:32 | 報道/ニュース



  1月26日 めざましてれび


  日本列島は広い範囲で寒気に覆われ、
  大雪と激しい冷え込みにみまわれている。
  この状態は来月の上旬ごろまで続く見込みで、
  日本海側ではさらに積雪量が増える恐れがある。

  今月の中旬になってオホーツク海やベーリング海の周辺で高気圧が発生し、
  この影響で、例年であれば西から東へ流れる偏西風が
  高気圧に沿うように大きく上へ蛇行してしまった。
  そのためにシベリアからの寒気が偏西風にさえぎられ
  太平洋に抜けなくなってしまっている。
  このように寒気の行方をブロックしている高気圧=ブロッキング高気圧があるため
  日本列島に雪を降らせている。

  ブロッキング高気圧による高気圧は、過去に
  五六豪雪 昭和55年12月~  死者100人以上、
  平成18年豪雪 平成17年12月~ 死者150人以上となっている。

  日本気象協会
  「過去の記録的豪雪に匹敵する可能氏もある。」

  寒気の居座りで売れ行きが好調なもの
   ヨドバシカメラ(秋葉原) 電気ストーブの販売台数200台/日
                「首都圏の初雪以来、来客数が増加。」
   イトーヨーカ堂(東京)鍋料理に使う白菜、水菜の売れ行き3割増
              「いっそう冷え込む今秋はさらに売れ行きが伸びそう。」

  
  
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Que Sera Sera

2012-01-26 15:23:45 | 芸能



  作詞・作曲:ジェイ・リビングストン(Jay Livingston) & レイ・エバンズ(Ray Evans)
  アルフレッド・ヒッチコック監督の映画『知りすぎていた男』(1956年)で
  アメリカ女優・歌手ドリス・デイが歌った曲。
  アカデミー歌曲賞を受賞した、
  ペギー葉山による日本語詞(訳詞:音羽たかし)や、
  テレサ・テンによる中国語詞(タイトル 『世事多變化』 )もある。
                                  (wikipedia)




  Que Sera Sera

When I was just a little girl
I asked my mother what will I be
Will I be pretty
Will I be rich
Here's what she said to me

Que sera sera
Whatever will be will be
The future's not ours to see
Que sera sera
Whatever will be will be

When I was just a child in school
I asked my teacher what should I try
Should I paint pictures
Should I sing songs
This was her wise reply

When I grew up and fell in love
I asked my sweetheart what lies ahead
Will there be rainbows day after day
Here's what my sweetheart said

Now I have Children of my own
They ask their mother
What will I be
Will I be handsome
Will I be rich
I tell them tenderly

What will be, will be
Que sera sera...


  
私がまだ幼かった頃
母に聞いたの
「わたし、大きくなったら何になるの?
美人になる? お金持ちになる?」
母は私にこう答えたわ

「“ケ・セラ・セラ” なるようになるわ
先のことなんて分からないもの、だから
“ケ・セラ・セラ” なるようになるわよ」 

私がまだ学校に通う子供だった頃
先生にたずねたの
「私は何を目指せばいいですか?
絵を描くべきですか? 歌を歌うべきですか?」
彼女の賢い返答はこうだった

私が大人になって恋人ができたとき
彼に聞いてみたの
「私たちの未来はどうなるかしら? 
いつまでも虹のように輝いている?」
彼は私にこう答えたわ

そして今、私は自分の子を持ち
子供たちは聞いてきます
「ママ、僕は大きくなったら何になるの? 
かっこよくなる? お金持ちになる?」
だから私はやさしくこう教えてあげます

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亀戸天神の神事 「鷽(うそ)替え」

2012-01-26 14:19:56 | 編集手帳



  1月24日付 読売新聞編集手帳


  何年か前に本紙『こどもの詩』で読み、
  切り抜いた一編がある。
  作者は小学3年生、
  題名を「交かん」という。
  〈人間ってね
   イヤなことが
   いっぱいたまると
   幸運と交かんできるんだよ〉

  遠い昔、
  同じような発想をした人がどこかにいたのかも知れない。
  きょうとあす、
  東京の亀戸天神社で催される初春恒例の「鷽(うそ)替え」は、
  1年のイヤなことを幸運と交換する神事である。

  鷽はアトリ科の鳥である。
  昨年授かった木彫りの鷽を新しい鷽と交換することで、
  1年の悪い出来事がすべて嘘(うそ)になり、
  吉に転じるよう祈願する。

  「うそ」という名の由来には諸説ある。
  足を交互に上げながら鳴く姿を琴の演奏に見立て、
  空で琴を弾くから「そらごと」(=嘘)説はよくできているが、
  誰か頭のいい人の創作だろう。
  口笛に似た鳴き声から、
  口笛の異称「うそ」(嘯)にちなんでの命名とする説が有力らしい。

  “嘯”という字から連想する言葉がある。
  つなみは漢字で「津波」だが、
  「海嘯」とも書く。
  〈鷽替ふるならば徹頭徹尾替ふ〉(後藤比奈夫)。
  招福を祈願して、
  「徹頭徹尾」の一語がこれほど切実な年もない。
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「一生転々とするのか」

2012-01-25 21:04:49 | 編集手帳



  1月23日付 読売新聞編集手帳


  近所の酒店でアルバイトをしている若い女性が茶髪から黒髪に変わった。
  わけを聞くと「シューカツです」。
  大学3年生向けの会社説明会が先月に解禁されたので、
  就職活動を本格的に始めたという。

  先輩の4年生も3割の人がまだ内定をもらっていない超氷河期だ。
  励まそうとしたが、
  「がんばって」くらいしか浮かばない。
  進路に悩む若者にかける言葉は、
  難しいものだと痛感した。

  俳優の小日向文世さんが、
  昨年6月の本紙インタビューで、
  高校3年の夏に担任の先生から受けた進路指導を振り返っていた。
  〈僕の顔をじっと見て、
   「お前は将来職を転々とするか、
    夢中になったことを一生の仕事にしていくか、
    二つに一つだな」
   とおっしゃった〉

  油絵とマージャンに夢中だった自称“劣等生”は卒業後、
  デザインと写真の学校に2年ずつ通った後、
  23歳で劇団へ。
  その劇団もやめようと悩んでいた時、
  先生の言葉がよみがえったという。
  「一生転々とするのか」
  と。

  先生のひと言が、
  〈俳優としての今を作ってくれた〉
  と感謝していた。
  耳に痛くとも親身な言葉は、
  しかと胸に刻まれ、
  人生を拓(ひら)く力になる。
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今年のインフルエンザはA香港型 感染力強 乳幼児は注意

2012-01-24 13:03:31 | 報道/ニュース



  1月23日 めざましてれび


  インフルエンザの感染者数が急増している。
  今月15日までの1週間で、
  全国にある約5000の医療機関から報告のあった患者数は
  1医療機関あたり7,33人と
  前の週から倍増していることが国立感染症研究所の集計でわかった。

  全国で受信した患者は約40万人。
  世代別では5歳~9歳が最も多く、約8万人。
  0歳~4歳の6万人。
  保育所、幼稚園、小中高などで休校したのは3施設。
  学年閉鎖は35、
  学級閉鎖は108。

  厚生労働省では
  今後4週間以内に大きな流行が発生する注意報レベルを超える可能性があると
  注意を呼びかけている。

  この冬に流行しているインフルエンザは約9割がA香港型で
  A,B、C型3種類のなかでもっとも感染力が強い。
  乳幼児や高齢者は重症化しやすい。

  インフルエンザ対策がこれから重要になる。
  ・飛沫や接触で感染するため、手洗いで付着したウイルスを除去
  ・加湿器等で適切な湿度(50~60%)を保つ 
  ・抵抗力を高めるため、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取

  東京医大 松本哲哉教授
  「発熱などの症状が出たら2日以内に医療機関に行くこと。
   発症後48時間以内に薬を服用しないと効果がない。」



  
 
 
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南スーダンへの派遣 日本の活動は

2012-01-23 16:51:06 | 海外ネットワーク



  1月14日 NHK海外ネットワーク

  PKOは世界各地の紛争の処理と平和維持のために国連が行なう活動である。
  日本は「国際平和協力法」に基づいて
  1992年のカンボジア、東ハイチ、ティモールなどで
  停戦の監視、治安の維持、災害の復興活動を続けてきた。
  南スーダンは独立したばかりの最も若い国で、
  日本など国際社会の協力が国づくりに欠かせない。
  
  南スーダンの首都ジュバではビルが次々と建ち始め、
  新たな国づくりの動きが始まっている。
  “南スーダン最高”の7階建ての商業ビルはナイル川も望める。
  企業の広告も目立つようになった。
  新たな国づくりの需要を見込み外国資本も入り始めている。
  豊富な石油資源を保有する南スーダンで最大の石油会社に
  資本の8割を出資しているのは中国とマレーシアの企業である。
  中国はホテル業や通信事業にも進出している。

  去年7月の独立から半年、
  半世紀に及んだ内戦の影響で、
  人口25万の都市ジュバでさえ基盤整備は大きく遅れている。
  日本の2倍近い国土なのに舗装された道路はわずか70kmしかない。
  赤土がむき出しの路面は雨期には通行できなくなる。
  ナイル川にかかる橋は国内でジュバ市内の1箇所だけで、
  老朽化が進み一度に橋を渡る車両の数は制限されている。
  しかもトラック1台分の幅である。
  内陸国の南スーダンでは生活物資のほとんどを
  隣国ケニアやウガンダなどから陸路で運んでいる。
  首都ジュバに運び込むにはナイル川を渡らなければならない。
  人々の生活に欠かせない物流を1本の橋が支えているのである。
  国連のPKO平和維持活動ではり、インフラ整備が重要な任務となり、
  その中核を担うと期待されているのが自衛隊である。

  国連南スーダンミッション モーゼス・オビ司令官
  「自衛隊の施設部隊はすばらしくその力に疑いない。
   期待している。」
 
  独立から半年たった今でもまだ治安は安定していない。
  人々の暮らしも貧しいままで、
  多くの人は粗末な家に住み電気もガスもない生活を強いられている。
  首都ジュバでさえ水道もほとんど整備されず給水車で市民に水を配っている。

  南スーダン情報放送賞 ヤーク・アテム副大臣
  「政府として住民への行政サービスや治安の回復に努力しているが
   順調な道のりとはいえない。
   国際社会の一員として
   日本など先進国から支援を受けて発展させたい。」
  
  国家として歩み始めたばかりの南スーダンが
  人々が平和で安心して暮らせる国になるために
  日本の役割に期待が高まっている。
  
  

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日本橋1丁目 天ぷら魚新

2012-01-21 19:01:20 | グルメ



    

     

    

  


  東西線日本橋駅から徒歩1分 
  コレド日本橋4F
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受験生 いざ出陣ーーをしてみれば

2012-01-21 08:33:04 | 編集手帳



  1月18日付 読売新聞編集手帳


  例えば〈いや(18)でござ(53)んすペリーさん〉(黒船来航)。
  あるいは〈非難(17)爆発(89)バスチーユ〉(フランス革命)。
  朝夕の通勤電車で、
  むかし覚えた語呂合わせがフッと浮かんでくるのはこの季節である。

  受験生だろう。
  混み合う車内で、
  身を縮めるようにして参考書を読みふける人がいる。
  単語帳をめくっている人がいる。
  過去に心ひかれる年齢ながら、
  受験生に戻るのだけはちょっとシンドイな…と、
  そのたびに思う。

  深夜の睡魔と格闘し、
  心躍る夏も問題集とにらめっこ、
  胸のお守りに苦しい時だけの神頼みもして、
  試験の朝を迎える。

  いざ出陣――をしてみればこの有り様では、
  受験生は泣くに泣けまい。
  「地理歴史」「公民」の問題冊子で配布ミスなどが続出し、
  大学入試センター試験が大混乱した。
  「地理歴史」の試験時間に、
  会場によっては48分もの差が生じたという。
  いくら何でも不公平の度が過ぎよう。

  受験生にしてみれば、
  「いやでござんす」どころか「非難爆発」の心境に違いない。
  ひとさまの人生に、
  いわば素手で触れる仕事である。
  自覚と猛省があっていい。
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歴史的円高ユーロ安 百貨店・通販は還元セール

2012-01-20 08:51:45 | 報道/ニュース



  1月17日 めざましてれび


  欧州の政府債務危機で円高ユーロ安が止まらない。
  日本企業の多くは1ユーロ100円から110円に想定していて
  ヨーロッパへの輸出による儲けが大きく目減りしてしまうため
  輸出企業の業績は苦しくなるばかりである。

  消費者にとっては輸入品を安く買えるというメリットがある。
   ユーロ安で値下がり
    ・衣料品 百貨店「高島屋など」婦人服や服飾雑貨など1~2割
    ・家具  大塚家具 約300品目を最大22%
    ・食品  輸入ワインやジャムなど20~30%
    ・ネット通販 楽天 欧州ブランド3~5割 
           YAHOO! 2月ごろからセール本格化
    ・ホテル パリやローマなどホテル代が1~2割 

  一方、ユーロ安を受けない強気の企業もある。
  東京新聞によると
  独フォルクスワーゲン日本法人のドリザス社長は、
  16日、記者会見し、
  円高ユーロ安を受けた値下げはしない方針を示した。
  価値の向上で消費者への還元をはかる、と主張した。

   ユーロ安でも据え置き
   ・輸入車 値下げはしないが整備の充実や低金利ローンを提供
   ・旅行  JTB 燃油サーチャージ上昇で旅行代金は据え置き
   ・高級ブランド 人件費上昇や原材料高 「値下げでブランドイメージを下げたくない」
   ・大手スーパー イオン、イトーヨーカ堂 円高還元セールの予定なし

  イトーヨーカ堂 担当者
  「円高は長く続いており、
   すでに一部の商品は値下げした。
   セールの集客効果が見込めない。」
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タマネギにこと寄せて流す涙

2012-01-19 16:47:40 | 編集手帳



  1月17日付 読売新聞編集手帳


  タマネギに涙はつきものである。
  〈玉葱(たまねぎ)の皮剥(は)ぐ時に易々(やすやす)と人にも見せて涙ながせる〉
  (富小路禎(とみのこうじよし)子(こ))。
  別に理由があっての涙を、
  タマネギにこと寄せて流した経験は歌人に限るまい。

  17年前の1月16日、
  兵庫県芦屋市の米津漢之(よねづくにゆき)君(当時7歳)と深理(みり)ちゃん(同5歳)は
  生まれて初めて、
  翌日の夕食用に二人でカレーを作った。
  兄と妹はこの記念すべき合作のカレーを口にすることができなかった。
  二人は翌朝の地震で亡くなる…。

  「私には会ったことのない兄と姉がいます」。
  2年前、
  震災の追悼式典で小学6年生・12歳の米津英(はんな)さんが挨拶した。
  「わが家では毎月17日にカレーを食べます」。
  今夜もそうだろう。

  阪神大震災からきょうで17年になる。
  歳月は流れても、
  親御さんの耳には幼い二人がはしゃぎながら料理をする声が
  いまも聞こえるであろうことを思うとき、
  タマネギをむくお母さんの目頭は想像するまでもあるまい。

  カレーか、
  ハンバーグか、
  亡きわが子の好物で献立を考えているお母さんは多いことだろう。
  1月17日のタマネギは、
  3月11日のタマネギは、
  普段にまして目に染みるはずである。
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