8月31日 とくダネ!
民主党代表選での逆転勝利から一夜。
野田佳彦新代表が第95代内閣総理大臣に選出された。
野田氏といえば話の上手さ。
18日
「私は大連立ということを念頭に置きながらなるべくそれを早く実現したい。
101回でもプロポーズはしていきたい。」
両院議員総会
「ルックスはこの通りです。
私が仮に総理になっても支持率はすぐに上がらないと思います。
どじょうはどじょうの持ち味があります。
金魚のまねをしてもいけません。
どじょうですが泥臭く国民のために汗をかいて働いて政治を前進させる・・・。」
ジョークを交えながら記憶に残る言葉で話す野田氏。
2003年、民主党と自由党が合併し、
小沢一郎氏が民主党に合流したときの様子についても、著書でこう例えている。
「なんとなくモーニング娘。に天童よしみが入ってきた、という感じでしょうか。」
得意なのは自分のキャラクターをふまえた“自虐的”なしゃべり。
2002年 野田氏初の代表選
「わたしはまだまだWHO IS 野田です。」
2004年
「次の内閣は重厚内閣・重量内閣と呼ばれていますが体重面で貢献しているのではないかと思います。」
そして野党時代には小泉政権に対して、さまざまな決め台詞で攻撃していた。
2005年
「室伏広治選手はハンマー投げのゴールドメダリストですが、
小泉総理は丸投げのゴールドメダリストであります。」
「久しぶりに本会議に登壇してみると見わたす限り自民党が増えた、そのせいだと思います。
佃煮にしたいぐらいいっぱいいます。」
「小泉チルドレンの座る席はチャイルドシート」
「顔を洗って出直して来い。スットコドッコイ」
さらに小泉進次郎議員への世襲も批判した。
「小泉家にとっては(進次郎議員は)確か4世です。
ルパンだって3世までですよ。」
Q・ご家族や奥さんからお祝いの言葉は?
「会ってないんですね・・・わかりません。
家庭内連立からスタートしないといけないですね。
電話は留守電だったですね。」
24年間続けた街頭演説の決めゼリフ
「駅前留学はNOVA。駅前演説はノダ。」
2009年10月 財務副大臣に就任して家族の資産も公開対象になった。
「妻にへそくりがあることを初めて知った。」